姉弟

姉弟



姉弟のありがたさ
このところ、よく実感する。


あんまり話をしなくても、たまにしか会えなくても、姉弟
なんだか安心する。
肩肘張らずに、力を抜いて話ができる。
それがありがたい。


思えば、いろんな場面で、自分のあるべき姿を考えて、そうあるように努めてきた気がする。
そうでないと、自分が保てないと思い込んでいた時期もあったし、実際にそうすることで乗り越えられた辛さもあった。


でもさ、そればかりでは大変。
たまには、息を抜かないと
肩肘張らずに



それを夫婦にもとめるひともいるんだろうな。
わたしは、そうはならなかったけれど。


わたしとは思考の根本が違う存在、わたしとは様々な感覚が違う存在に、学ぶ道を選んだ
結果、学びきれずに今はまだ。
自らをさらけだせず、自らを押さえ込んで我慢して
悟りきれずに愚痴が出て、喧嘩が起きる。



毎日顔をあわせるから、毎日のことを協力しなくては生活が成り立たないから、協力をしながら
お互いに理解出来ないと思いながら、ここまできた気がする。


今の私たちと姉弟の関係の違いはなんだろう。
もしかしたら、それがわかれば
少しは関係をよくしていく糸口がつかめるだろうか。



まぁ
お互いに無理をしないと生活が成り立たない状況下で、雑務の押し付けあいがおきてしまうと
どうしても我慢比べになる。



一つ一つに対して、筋を通して話をしたい私と、気分や流れで話をしたい妻
そりゃかみ合わないね。



われながら、いろんなことに対して、白黒はっきりさせたがるこの性分、どうにかならないものか。
やれやれである。



修行が足りないなぁ



追伸

CDありがとう
大切にするよ。