エルフェンリート

エルフェンリート



ふとしたことから、エルフェンリート というアニメを見た。
原作も全然知らず、断片的にだけど


なんだか、先天性障害について考えてしまうアニメだ。
すごく暴力的で子供にはとても見せられなし、子育て中のお母さんにもオススメしないけど。



突然変異で、耳のようなものが生えたこども。
皆と違うから、いじめられているシーン

そのこのいじめに対する理解が、すごい。
「皆、自分より可哀想な人を作りたいんだ」


なんというか
そういう現実の中で、一人生きていく先天性障害をもつ子供達の現実を見た気がした。
特に、施設で仲良くなった犬が、自分への見せしめに殴り殺されてしまうシーンなどは…
あまりの残酷さに、こども特有の残酷さに気分が悪くなった。


ああゆういじめっこ、いたなぁ
小学校、中学校で 人を信じられなくて誰とも話さないと決めたとき、私にもしあんな力があったなら…


たぶん私も
暴発しているだろうな
無理だから、良かったのかもしれない。




見えないけれど、すごく長くて強い、四本の腕のようなものを身につけて生まれたこども。
自分の周りに一定のバリアを張ることができるこども。
人間を超える力を授かってしまったこども。



そのこの実の親が、葛藤し、悩み、施設にこどもをとりあげられて…
なんだか、ありえそうな気がしてすごく怖くなる。



出生前診断で子を選別する時代
もし、ある染色体異常による突然変異が、人を進化させるようなものであることが、今後わかってきた場合、このアニメのようなことが起きるんだろうか。
なんだか恐ろしくなってきた。


追伸


オルゴールの曲
なんて曲かきになるなぁ