ライナーが限界に

ライナーが限界に



もうすぐ新しい義足が出来上がるというときに、その直前なんだけど
あと一週間くらいもてばいいんだけど

そんなときにライナーはよく限界になる。


今回もそう。
右足のライナーに穴があき、空気が入り、履いていてプカプカするらしい。



悩んだが、仕方がないので何個か前の左足用のお古を右足に履けるように出来ないか検討。
長さは短いけど、なんとか支障なく履けそうなので、とりあえず応急処置することに。
うーむ。悩むなぁ。


実際に、今はもう新しい義足用のライナーを申請する準備をしていて、
いまさら古いライナーを申請すると、おかしな話になるんだろうな。


でもさ、実際に寿命なんだからしかたがないよね。
しかたがないことを、制度の仕組みのせいでこうして悩むこと。
なんだか私はそれが理不尽な感じがします。


だってさ。
私みたいに親が義足のアライメントをある程度わかるようになってるからいいけど
そうじゃなかったら、ライナーがわかるだけで普通はやりなおしになるよね。


まぁ、多少のことはなんとかしてしまう娘の能力の高さが一番すごいんだけどさ。



ともかく、あと二週間くらいかな。
なんとかライナーさんには頑張ってもらって
新しい義足ができて、休みの日に試し、微調整が完了するまで
お姉ちゃんの生活が困らないといいな。


うーむ。
今度、学会に呼ばれたら、このことも話をしてみようかしら。
なんだか納得いかないものね。