今冬一番の冷え込みとか、今朝の冷気はほどほどに気を引き締めて、己のうちのほころびを縫い合わせる、、、程よいカンフル剤であった。
年の瀬にはまだ間があるものの、不足している家庭用品や食糧を買い求めて、妻同伴のハンドルを握った。
フロントから見える富士は、綿帽子の稜線が鮮明に縁取られて、青空に屹立している。前景に横たわる丹沢山塊が、手の届くものと届かないものとの結界にあるようだ。
尾根づたいに目を右にやれば、大岳山や奥多摩の山々が日常の安らぎを与えてくれる。
こうして山々を眺めていると、もちろん走行中なのでトンボのように複眼視しているわけだけれど、無意識の上にも『古里山河あり』の故郷になっているのか、、、と感慨深い思いがした。
年の瀬にはまだ間があるものの、不足している家庭用品や食糧を買い求めて、妻同伴のハンドルを握った。
フロントから見える富士は、綿帽子の稜線が鮮明に縁取られて、青空に屹立している。前景に横たわる丹沢山塊が、手の届くものと届かないものとの結界にあるようだ。
尾根づたいに目を右にやれば、大岳山や奥多摩の山々が日常の安らぎを与えてくれる。
こうして山々を眺めていると、もちろん走行中なのでトンボのように複眼視しているわけだけれど、無意識の上にも『古里山河あり』の故郷になっているのか、、、と感慨深い思いがした。