conparu blog

ささやかな身の回りの日常を書き綴ります。
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難民を迎えるために

2011-03-30 00:21:00 | 日記
ショッピングモールも店内が薄暗く、節電に協力していることが伺える。と同時に商品棚の空きスペースも目立つ。とくに乳製品の品薄が際立っているようだ。野菜の特設売り場では、全体的に物量が少ない上に鮮度も落ちている。

その一方で、パン、ラーメンなどの即席食品は豊富なほどに並んでいる。一時のパニック状態は解消しつつあるようだ。物流は東京で見る限り回復してきている。

被災地の避難民や自宅待機者には、未だに不自由な生活を強いられ、充分な食料も届けられていない地域があると聞きます。集団生活の中で自分の家に居られないストレスは、心に傷を残して後々の障害になりかねません。

仮屋の急設が進んでいますが、今すぐに移住出来るわけでもないので、家族単位で住めるような既存の施設をもっと提供すべきです。

東電原発では非常に厳しい状況がニュースで流れています。暗中模索の解決方法を探って一縷の望みを託しているのですが、核放射物を高濃度に含んだ大量の冷却水を取り除いてから、という方向性は見え出されていますから、何んとか、(大学院教授もそんなこと言っていましたが)何んらかの方法で水抜きをして貰いたいものです。

各地で避難民を受け入れる情報が相次いでいますが、私の故郷の町公報によると、原発避難民を町営の温泉付き保養所に迎え入れたそうです。200名足らずの人数ですがプライバシーも保たれ、恵まれた自然環境のなかで心身を癒すことになれば、救難の一助として大きな喜びです。

救援募金活動もいろいろなルートで始まっています。私の家族は揃ってコミュニティセンターに赴き、額面少々の募金をしてきました。



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