九州から四国へ、さらには和歌山へと瀬戸内海に沿うように筋が見える。長い一筋のこの線は何だ?地図を視るたびに危惧を抱いていたこの線こそが、熊本の震源に他ならなかった。活断層帯と言われるほど断層が束になっている地帯であるが、日本全国に活断層の危険性が内包しているのだから、明日は我が身かと災害の大きさに驚かされる。報道される倒壊家屋のことごとくがぺしゃんこに潰れている。道路も地割れして寸断され、復旧には相当な時間がかかりそうだ。犠牲になった方々には哀切の気持ちを捧げたい。ご冥福をお祈りいたします。考えるまでもなく日本列島は災害の連続に襲われています。地震の他にも台風禍による風水害の爪痕が各地を侵害して大きな損害を与えています。災害から逃れ得ない日本列島の地盤が、地核構造運動にセットされているのだから暴風雨のような天然現象と併せて、人知の及ぶ範囲は限られてくる。今度の地震も他山の石として自分の脳奥に留めておきたい。
ブックマーク
- 心象風景(全編)
- 「邂逅」から「過去との遭遇」まで
- 白川古事考 単(原典)桑名市立中央図書館蔵書
- 白川古事考 巻之一(原典)
- 白川古事考 巻之二(原典)
- 白川古事考 巻之三(原典)
- 白川古事考 巻之四(原典)
- 白川古事考 巻之五(原典)
- 白川古事考 巻之六(原典)
- 白川古事考<現代語的訳文>拙訳のご紹介
- 白川古事考 単 (原文に近いものです)
- 白川古事考 序と巻の一(全)
- 白川古事考 巻ノ二(全)
- 白川古事考 巻ノ三(全)
- 白川古事考 巻ノ四 前編
- 白川古事考 巻ノ四 後編
- 白川古事考 巻ノ五 前編
- 白川古事考 巻ノ五 後編
- 白川古事考 巻ノ六前編
- 白川古事考 巻ノ六後編
- 白川古事考が残したもの2
- 潮騒の子守唄ー白い航跡を残して
- conparuの白い航跡 リメーク版です
- スタッフブログ
- お知らせ
最新コメント
- 近藤晴之conparu2/白川古事考 巻ノ六後編 廣瀬典編<桑名図書館蔵>に触れる
- Unknown/白川古事考 巻ノ六後編 廣瀬典編<桑名図書館蔵>に触れる
- 近藤 斉/白川古事考 巻ノ六後編 廣瀬典編<桑名図書館蔵>に触れる
- こんぱる/ポンコツ顛末
- まっき~/ポンコツ顛末