先日、ジェフリーフェスタで行われたNPO法人ファザーリングジャパン理事の横井寿史さんによる講演、「父親が変われば社会が変わる~いつ変わるの!?今でしょ!!」を聞きに行きました。タイトルからは“ イクメン ”などという言葉が使われる時流に乗ったような内容の流れなのかな?と想像していたのですが、鈴木三重県知事の話も合わせうなずける内容がたくさんあり、良い意味で想像と違っていました。
仕事観なども含めて固定観念にとらわれ、自分自身を見失っているかもしれない私たちは、子供と向き合うことを考えそのことを見つめ直し、固定観念から解放されることが大切と思います。またワークライフバランスの大切さや、地域社会活動への参加などの観点についても見直すべき、また講演の中にもありましたが、日々の食卓を一緒にすることも大切だと思います。
例えば“ イクメン ”という言葉も、子育てに向かいあう男性像について、造られたイメージをまとっているのではないでしょうか。講演では大手広告代理店が造った言葉と話されていました。
少なくとも、育児放棄や子育てに関心を持てない人たち以外の男性は、その程度の差こそあれ子供に感心を持ち、自分なりのスタンスで育児や子供の成長に関わっているはずですし、そこで破綻しているという現実も見あたりにくいのではないでしょうか。そう考えると、言葉には意図があるといえるでしょう。その意図にもある部分の正当性もあるとは思いますが、いろいろな固定観念の縛りや、男女共同参画や女性の社会進出という視点などで課題があるのであれば、その点に正面を向くべきだと思います。
そのためには講演にあったのですが、子供の成長の瞬間に立ち会えるのは人生の時間の中でひとときのことだからそれを大切にしよう、お父さんであれお母さんであれ自分の人生を活き活きと楽しもう、というような観点は外せないと思います。
だからといってそのことは、親となる世代がそれを自分たちの都合にだけ良いように解釈するのではなく、じいちゃんばあちゃんとなる自分たちの親との関係や、自分たちの住む地域社会とのつながりなどについて社会的責任の意識を持って考えたり実際に参加するなど、自分にできることから行動を起こすことも大切と思います。
子育てに唯一無二の正解はあるわけもなく、十人十色の関係のあり方が関係の数だけあるはずです。親が育ってきた環境や経験はもちろん、今の時点でどのように働き、どのような家庭環境、どのような社会環境の中にいるかは、全く違って当然のはずですから。
できることするべきことは、お互いに尊重しながら、誰の子供と言うことではなく、一人一人の子供たちにとってよりよいあり方を大人たちが求めていくことではないでしょうか。それを自分にとっての幸せなどにつなげることも大切です。
“ イクメン ”という言葉や育児に参加するということから、そのことを包括しての人としての幸せという観点に移行していくことが大切なのだと、これからの行政や地域社会にとって、そのことは重要な視点だと講演を聴いてあらためて思ったところです。
仕事観なども含めて固定観念にとらわれ、自分自身を見失っているかもしれない私たちは、子供と向き合うことを考えそのことを見つめ直し、固定観念から解放されることが大切と思います。またワークライフバランスの大切さや、地域社会活動への参加などの観点についても見直すべき、また講演の中にもありましたが、日々の食卓を一緒にすることも大切だと思います。
例えば“ イクメン ”という言葉も、子育てに向かいあう男性像について、造られたイメージをまとっているのではないでしょうか。講演では大手広告代理店が造った言葉と話されていました。
少なくとも、育児放棄や子育てに関心を持てない人たち以外の男性は、その程度の差こそあれ子供に感心を持ち、自分なりのスタンスで育児や子供の成長に関わっているはずですし、そこで破綻しているという現実も見あたりにくいのではないでしょうか。そう考えると、言葉には意図があるといえるでしょう。その意図にもある部分の正当性もあるとは思いますが、いろいろな固定観念の縛りや、男女共同参画や女性の社会進出という視点などで課題があるのであれば、その点に正面を向くべきだと思います。
そのためには講演にあったのですが、子供の成長の瞬間に立ち会えるのは人生の時間の中でひとときのことだからそれを大切にしよう、お父さんであれお母さんであれ自分の人生を活き活きと楽しもう、というような観点は外せないと思います。
だからといってそのことは、親となる世代がそれを自分たちの都合にだけ良いように解釈するのではなく、じいちゃんばあちゃんとなる自分たちの親との関係や、自分たちの住む地域社会とのつながりなどについて社会的責任の意識を持って考えたり実際に参加するなど、自分にできることから行動を起こすことも大切と思います。
子育てに唯一無二の正解はあるわけもなく、十人十色の関係のあり方が関係の数だけあるはずです。親が育ってきた環境や経験はもちろん、今の時点でどのように働き、どのような家庭環境、どのような社会環境の中にいるかは、全く違って当然のはずですから。
できることするべきことは、お互いに尊重しながら、誰の子供と言うことではなく、一人一人の子供たちにとってよりよいあり方を大人たちが求めていくことではないでしょうか。それを自分にとっての幸せなどにつなげることも大切です。
“ イクメン ”という言葉や育児に参加するということから、そのことを包括しての人としての幸せという観点に移行していくことが大切なのだと、これからの行政や地域社会にとって、そのことは重要な視点だと講演を聴いてあらためて思ったところです。