■都市マスタープラン見直し地区別会議

今日は久間田公民館で開かれた都市計画課が主催で行っている都市マスタープラン見直し地区別会議を傍聴していました。今回の久間田地区で会議は2地区目です。
会場にはアンケートから8つの課題を抽出され地図に落としたものが張り出されています。議会質問や行政懇談で聞いているものも含めて、この地区の課題を抽出しているとあいさつ。ファシリテーションを行っているコンサルタントと大学講師の方などが2つのテーブルに分かれてワークショップを行う形。これは参加人数により変わるとは思いますが、100人委員会のようなイメージで行っています。今回の参加者については女性比率なども含め、地区市民センター長が参加者をコーディネートしているということで、地域づくりと関連して、職員の方に必要とされるスキルとしての重要さを感じます。
ワークショップの進行について、地区の大きな地図を机の真ん中に置き、ファシリテーターがそれぞれすこしアプローチの違う導入でポストイットをつかって進めています。話し合いが始まって2人のファシリテーターの方の違いが大きく出た感じでした。
一人の方は地図を活用しながら話を進め、地図を中心にしながら話が進んでいく形で具体的な雰囲気でテーブルのメンバーの方々も話され、地域課題がたくさんでているようでした。もう一人の方は意見を傾聴する形で、一人の方の話が深まり、それが他の方にも影響をあたえるような感じで、大きくみた観点から地域との関連を考えている形になっているようでした。

まとめの発表を聞いていて、やはり住民の方々が立場を関係なく話し合うことで出てくる意見は非常に勉強になりますし、他の参加者の方々にとっても意義のあるものになっているようです。印象に残ったのは、発表の中にあった20年後のビジョンを考えているかということです。20年後の想定から10年後の達成目標を考えて動いているのかという点があったことは、総合計画の策定にも取り組むことになる鈴鹿市にとって大きなポイントでしょう。
このような会議と議員の関係性について、私個人の考えとしては、議員がワークショップのテーブルにつくことは控えるべきだと思います。理由としては、やはり行政が取り組んでいる動きであり、議会と行政の関係を考えると、議員は中立な立場にはいられないと考えるからです。また議員は一般質問や常任委員会、都市計画審議会委員などの形で意見を表明することができますから、議員は傍聴などの立場であるべきだと思います。議員として関わるならば、会津若松市議会のように市民との意見交換会としてだと思います。その場合も行政に要望をぶつけるためのご用聞きではなく、議員がファシリテーターをつとめ、意見を集めまとめることだと思います。
会議では都市計画課長の話で、都市マスタ―プラン、総合計画とあわせる形で個別まちづくり方針を策定予定。地区別会議の結果をまとめたものを、市役所などで一覧できるように展示するオープンハウスを行うことを考えている。ということなども説明されていました。
個人的な感想として、個別地域の課題意識が話し合いの中や発表で見えることは、非常に大きなことだということを改めて感じると同時に、このような形での社会参加のあり方を教育に取り入れることの重要さを感じました。

今日は久間田公民館で開かれた都市計画課が主催で行っている都市マスタープラン見直し地区別会議を傍聴していました。今回の久間田地区で会議は2地区目です。
会場にはアンケートから8つの課題を抽出され地図に落としたものが張り出されています。議会質問や行政懇談で聞いているものも含めて、この地区の課題を抽出しているとあいさつ。ファシリテーションを行っているコンサルタントと大学講師の方などが2つのテーブルに分かれてワークショップを行う形。これは参加人数により変わるとは思いますが、100人委員会のようなイメージで行っています。今回の参加者については女性比率なども含め、地区市民センター長が参加者をコーディネートしているということで、地域づくりと関連して、職員の方に必要とされるスキルとしての重要さを感じます。
ワークショップの進行について、地区の大きな地図を机の真ん中に置き、ファシリテーターがそれぞれすこしアプローチの違う導入でポストイットをつかって進めています。話し合いが始まって2人のファシリテーターの方の違いが大きく出た感じでした。
一人の方は地図を活用しながら話を進め、地図を中心にしながら話が進んでいく形で具体的な雰囲気でテーブルのメンバーの方々も話され、地域課題がたくさんでているようでした。もう一人の方は意見を傾聴する形で、一人の方の話が深まり、それが他の方にも影響をあたえるような感じで、大きくみた観点から地域との関連を考えている形になっているようでした。

まとめの発表を聞いていて、やはり住民の方々が立場を関係なく話し合うことで出てくる意見は非常に勉強になりますし、他の参加者の方々にとっても意義のあるものになっているようです。印象に残ったのは、発表の中にあった20年後のビジョンを考えているかということです。20年後の想定から10年後の達成目標を考えて動いているのかという点があったことは、総合計画の策定にも取り組むことになる鈴鹿市にとって大きなポイントでしょう。
このような会議と議員の関係性について、私個人の考えとしては、議員がワークショップのテーブルにつくことは控えるべきだと思います。理由としては、やはり行政が取り組んでいる動きであり、議会と行政の関係を考えると、議員は中立な立場にはいられないと考えるからです。また議員は一般質問や常任委員会、都市計画審議会委員などの形で意見を表明することができますから、議員は傍聴などの立場であるべきだと思います。議員として関わるならば、会津若松市議会のように市民との意見交換会としてだと思います。その場合も行政に要望をぶつけるためのご用聞きではなく、議員がファシリテーターをつとめ、意見を集めまとめることだと思います。
会議では都市計画課長の話で、都市マスタ―プラン、総合計画とあわせる形で個別まちづくり方針を策定予定。地区別会議の結果をまとめたものを、市役所などで一覧できるように展示するオープンハウスを行うことを考えている。ということなども説明されていました。
個人的な感想として、個別地域の課題意識が話し合いの中や発表で見えることは、非常に大きなことだということを改めて感じると同時に、このような形での社会参加のあり方を教育に取り入れることの重要さを感じました。