◇アバター3D
画面は確実に通常版の方が抜群に綺麗だと思うんだけどなあ。
眼鏡をかけるとどうも明度が落ちるし、3Dはキワモノ的な印象が抜けないな。
北欧神話的な巨木の発想はいいんだけど、獣人の顔は白人との対比の故だろうか。
◇アバター3D
画面は確実に通常版の方が抜群に綺麗だと思うんだけどなあ。
眼鏡をかけるとどうも明度が落ちるし、3Dはキワモノ的な印象が抜けないな。
北欧神話的な巨木の発想はいいんだけど、獣人の顔は白人との対比の故だろうか。
▽ドロップ(2008年)
昔から不良物は個人的に共感できる種類ではないから的確な感想は書けない。
ただ、子供に見せていい類いかどうかは、本作に限らず昔から感じる。
等身大の役者であるが故ありえないような暴力が罷り通りそうで嫌だな。
◇ハンサム★スーツ
洋服の青山がそのまんま鍵になってるんだね。すげー!
けど、なんというか、男は結局美人が好きってことでしょう。
性格が良くてその上美人だったらいうことなしって、それだけの話になってないか?
日本人は他国民より美醜を悩むのかな。つか、あのスーツはHできるんだね。
◎グラン・トリノ
演出だとしたら、クリント・イーストウッドはやっぱりたいしたものだ。昔はぺっと吐き飛ばしてたんだけど、唾がべぇろ…っと吐かれてしまうのに老いを感じる。そういう演出なんだ。筋は目新しいものではないけど、指拳銃が似合う老人は他にはいないね。けど、自分の命のひきかえとゆうのはどうかな。グラントリノに乗ってほしかったなあ。
◇崖の上のポニョ
虫プロ的な印象を受けたんだけど、なんでなんだろう?
もちろん、手塚作品でない分、理屈も先行しないし、スケール過大にもならない。鞆の浦がモデルとかって聞いたけど、それはともかく、地方の漁村に終始しているのもたしかで、こういうリアリズムは虫プロには見られないだけど、なんとなく、そんな気がした。
設定がなんか説明不足な気がして、その分、手描きに拘り過ぎている気もしないではない。
◇陰謀のセオリー(Conspiracy Theory)
巨悪陰謀説に惑わされたかに見えるタクシー運転手メル・ギブソンが実は陰謀に巻き込まれて記憶喪失になっていた人物だった、という筋はわかる。わかるんだけど、彼の過去も探らなければ、ジュリア・ロバーツの顔だけおぼえてたっていう記憶がどこまで存在するのか、錯誤と現実の区別が曖昧なだけに判り辛いな。
◎アトランティスのこころ(Hearts in Atlantis)
尻切れ蜻蛉みたいな印象。
連れ去られた老人と輪姦された母親のその後と、主人公が引っ越した後に恋人に連絡しない理由と、さらにいえば父の影響と絆について語られてないところに不満が残る。でも、それは、スティーブン・キングの原作を熟読していないからだろう
とはいえ、当時の家と自転車と今の自分と我儘な母と父を誇らしく感じる所は、うん、見事だね。