愛欲のまぼろし(Orso)
「ぼくにも経験はあるよ。相手を怒らせ、愛情をためす。自信がないからだ。ためす必要なんかないのにな」
そうおもうけどなあ。
眠ってる男の背中に落書き。
「わたしたちには永遠と1日がある」
よくわからん。
佳境、行方知れずになり、留守電。
「今は森の中かどこかにいて電話に出られないの。伝言を残してくれたら折り返すかも。永遠と1日のうちにね」
姉は告白する。妹は死んだと。6か月前に橋から転落したと。橋の欄干に腰掛けてる不安定なとこはこの伏線か。
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