△マッド・ラブ(Mad Love)
とっぱずれた話かと思いきや、まじな物語だった。
精神不安定な少女に恋したあまり、連れ出してますます病んでいっちゃって、やがて破局が訪れてくるっていう…。
もう、なんというか、現実にはあらがえないという夢のない物語になっちゃってる。
いや、これ、ほかに展開があるんじゃないか?っていう感じで、ヌードになったドリュー・バリモアがかわいそうな気もするわ。
△マッド・ラブ(Mad Love)
とっぱずれた話かと思いきや、まじな物語だった。
精神不安定な少女に恋したあまり、連れ出してますます病んでいっちゃって、やがて破局が訪れてくるっていう…。
もう、なんというか、現実にはあらがえないという夢のない物語になっちゃってる。
いや、これ、ほかに展開があるんじゃないか?っていう感じで、ヌードになったドリュー・バリモアがかわいそうな気もするわ。
◇コレクター(Kiss the Girls)
犯人像が、陳腐かつ惰弱。
アシュレー・ジャッドが武術を会得している伏線が活きてないし、中途で生還できちゃってるのに地下の場所が判らないとかって、全体的になんともぼやけた筋立てで、恋愛めいた発展がモーガン・フリーマンってのいうのは、ちょっと無理な感じだしね、つまり、感情の盛り上げに欠けてる気がするんだよね。
演出は、ゲイリー・フレダーとかいう監督なんだけど…。
◇エアベンダー(The Last Airbender)
アバターとか言われても、ちょうど、ジェームズ・キャメロンの『アバター』があるし、間が悪すぎる。
主役も武術はできるんだろうけど、どうにも舞踏にしか見えない。チベット的な装束なのに、名前は英式ってのも違和感があるしね。なんだか古臭い物語をなぞっただけのような、そんな薄っぺらな印象は拭えない。子供らの成長譚だとすれば、2作目から役者を変えるってのもありなんだろうけど、まあそれもね。
なんにしても、ナイト・シャラマンの一連の作品とはまるきりちがった異世界物で、これまでのような小さな世界観を好んでた観客からは、かなり違和感を持たれたんだろうなあ。