Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE1301. 両極にある機材

2016年05月12日 | Nagoya city
 EOSに眼が慣れると、オリンパス画像が少し弱々しく見える。その分小さく機動力は弱々しさを補ってあまりある仕様だ。
 オリンパスは、スマホがファィンダー代わりになり、静音モードのシャッター音、デジタルテレコン、デジタルシフトといった具合に、デジタルならではの機能が導入されている。それにライツレンズがよく似合う。
 他方でキャノンは、今頃無線通信内蔵1Dx mark2を登場させたが遅いぜよ。もちろんそこまでしなくても東芝のFlash Airカードを使えば済む話なのだが。当然1Dx mark2はiPadと簡単にテザー撮影できるんでしょうね!?。今時外でパソコンなんか使わないですよと言いたくなるぐらいフットワークが悪い。だがオートフォーカスが大変俊敏であり、それにレンズの設計がいささか古すぎると思っていたらプログラムで解決するなんてぇーノは、まさにEOS的発想か。
 だがフルサイズゆえに画像は大変綺麗である。綺麗というのは曖昧であり正確に言うならば、どちらも情報量が大して変わらないのに、EOSは1画素のサイズが大きいので光情報を読み取る水準が大変高いといったらよいだろうか。
 つまりフットワークの良さをとるか、画像の綺麗さをとるかという選択肢なのだが、それは使い分け方だと思っている。つまりフィールド調査では両極にある機材が両方いるのか。
 さて終日文科省の書類作成に追われていた。科研をとると毎年この時期に報告書をださなければならない。操作は15分もあれば片づくはずだが、なかなか事務書類との数字の整合性がとれないので授業の合間の1日仕事になってしまった。再度事務から書類をもらい入力しなおしたが、エラーだ。なら掲示された数字から引き算でという便法で入力したら即解決。なんだこりゃぁ、数字さえあえば実態はなんでいいのかよ。実に非論理的な世界だった。

名古屋市大須
OLYMPUS PEN E-P5,LEICA MACRO ELMARIT 45mm/F2.8
ISO2000,露出補正0,f2.8.1/100
コメント
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