Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE1430. ろーじ

2017年05月21日 | Kyoto city
 東山区の五条通と七条通りの間に舗装していない路地があった。
 こうした都心の中に緑が多い意外な路地空間をみつけるというのも街歩きの楽しみ方。京都流のいい方をすれば「ろーじ」。固有の呼び方をするぐらいだから京都は昔からろーじがあたりまえに存在していた。ここは和風のしつらえが簾ごしに見え隠れしていてなかなか美しいではないですか。
 こんなところは日本人ビジターだったらまず来ないが、なんと外国人が私の眼の前を歩いていた。私同様に街の歩き方を知っているんだな。そうやって彼らは、自分の足で住みたい古民家物件でも探すのだろうか。だから外国人ビジターの方が日本人ビジターと比較すれば、はるかに街を徘徊する範囲が広く距離が長いと私は推測している。
 さてこのところ肩こりがとれない毎日である。水泳、マッージと続けているが、肩こりが続く。なんだろうか。冬の体が突然夏になったものだから、不協和音でも起こしているようにこの季節の体調は不調なのである。最大の原因は、パソコンと家の中が片付かないというあたりか。はやく大工サーーン、棚つくってぇーーーという気分だ。
 やはり仕事場が雑然を通り越して混沌としているのは、精神的に良くない。それはあたりまえの話だったか・・・。

京都市
OLYMPUS OM-D E-M1Mark2,
M.ZUIKO DG12-100mm/F4
ISO1600,焦点距離12mm,露出補正0,f11,1/60
コメント
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