路地の奥に古民家が見えるという構図は、どこか地方都市に出かけたみたいな画像だが、ここは京都市下京区の都心の風景である。
こうした風景が京都には、さがせばまだ少しはあるだろう。ならば歩きたいから場所を教えろというのが効率主義関東人あたりの発想だが、あいにく私は記録していない。この日この時間で見える風景なのであって、天候が違えば、私は撮影等しなかっただろう。風景は、一言一絵といったら大げさだろうか。
こうした撮影スポットに詳しいのは、映画人である。彼らのアングルは実に微妙に複雑な要素が排除されている。映画人をお友達にしなさいというのが、私の助言。
ある映画人が教えてくれた海岸の砂浜へでかけたら映画のように整然としていなかった。どうしてかと尋ねたら、「あれは撮影前にゴミや小石を全部拾って、ほうきをもって全部掃除したうえに、砂をならしたのよ、大変だったす!。だから映画のような画像を撮りたければ、ほうき持参で海岸のお掃除をすればいいのでは」。そんな答えを想像して笑ってしまう。
京都市
2017年4月24日
EOS1Ds mark2,EF16-35mm/F2.8
ISO400,焦点距離35mm,露出補正-1/3,f/11,1/500
こうした風景が京都には、さがせばまだ少しはあるだろう。ならば歩きたいから場所を教えろというのが効率主義関東人あたりの発想だが、あいにく私は記録していない。この日この時間で見える風景なのであって、天候が違えば、私は撮影等しなかっただろう。風景は、一言一絵といったら大げさだろうか。
こうした撮影スポットに詳しいのは、映画人である。彼らのアングルは実に微妙に複雑な要素が排除されている。映画人をお友達にしなさいというのが、私の助言。
ある映画人が教えてくれた海岸の砂浜へでかけたら映画のように整然としていなかった。どうしてかと尋ねたら、「あれは撮影前にゴミや小石を全部拾って、ほうきをもって全部掃除したうえに、砂をならしたのよ、大変だったす!。だから映画のような画像を撮りたければ、ほうき持参で海岸のお掃除をすればいいのでは」。そんな答えを想像して笑ってしまう。
京都市
2017年4月24日
EOS1Ds mark2,EF16-35mm/F2.8
ISO400,焦点距離35mm,露出補正-1/3,f/11,1/500