私はこの画像は、今みても綺麗だなと思っている。機材のボディは、9年前に発売されたFuji FinepixS5である。ニコンD200のボディを用いてFuji開発の独自センサーを積み込んだユニークな存在であり、ニコンはボデイのデザインがよかったし、そこへセンサーの色がよいFujiのCCDセンサーを組み込んでいた。
といってそれは現在のCOMOSセンターに慣れた我々の眼からは少し独特の発色でもある。雲や民家の壁といった要素は、今でもこの機材がよい色を出してくれる。
こうした優れた発色をしてくれるボディが当時25万円、そしていまは2~3万円位で入手できる。最近とりだしてまた使いだしたわけ。いまでも使えるじゃん。そうなるとどこか魔物に引きずられているようで少し悲しい部分もあるが、やはり今見ても色は使えるし中古ボディが3万だから、コンパクトデジタルカメラ並で入手できる。
いまはどっちがよいかといえば、コンパクトデジタルカメラの方が進化している。それでも手元のニコンAW130と比べると、こちらのほうがはるかに色がよい。わては部品とり用にこのバッテリーグリップ付きボディが2台あり持て余しているけどね。撮影機材は連写秒何コマといった仕様だけでは決まらない。やはり撮影素子で決まるのだろうと思われる。最近CCDセンサーが見直され復活の兆しがある。
2009年9月といえば建築学会の大会に発表者ともども出かけた時である。広島工業大学で論文発表があったが、宮島や広島市内を見学して楽しい充実した旅だったと記憶している。みんな力があったんだナァーと思って当時の画像を見返していた。
広島市
2008年9月19日
Fuji FinepexS5pro,AFNikkor16-85mm/F3.5-5.6
ISO1000,焦点距離35mm,露出補正-1/3,f/4.5,1/30
といってそれは現在のCOMOSセンターに慣れた我々の眼からは少し独特の発色でもある。雲や民家の壁といった要素は、今でもこの機材がよい色を出してくれる。
こうした優れた発色をしてくれるボディが当時25万円、そしていまは2~3万円位で入手できる。最近とりだしてまた使いだしたわけ。いまでも使えるじゃん。そうなるとどこか魔物に引きずられているようで少し悲しい部分もあるが、やはり今見ても色は使えるし中古ボディが3万だから、コンパクトデジタルカメラ並で入手できる。
いまはどっちがよいかといえば、コンパクトデジタルカメラの方が進化している。それでも手元のニコンAW130と比べると、こちらのほうがはるかに色がよい。わては部品とり用にこのバッテリーグリップ付きボディが2台あり持て余しているけどね。撮影機材は連写秒何コマといった仕様だけでは決まらない。やはり撮影素子で決まるのだろうと思われる。最近CCDセンサーが見直され復活の兆しがある。
2009年9月といえば建築学会の大会に発表者ともども出かけた時である。広島工業大学で論文発表があったが、宮島や広島市内を見学して楽しい充実した旅だったと記憶している。みんな力があったんだナァーと思って当時の画像を見返していた。
広島市
2008年9月19日
Fuji FinepexS5pro,AFNikkor16-85mm/F3.5-5.6
ISO1000,焦点距離35mm,露出補正-1/3,f/4.5,1/30