
フィリピンの元旦は、昨夜の夜更かしだから寝坊だ。それでも昼が近づくと、嫁の家には親戚達が子供を引き連れ大挙してやってくる。当然叔母さんが昨夜から料理をつくってあるのでひとしきり食べてゆく。
あーーぁつ、疲れたとおもいきや、こんどはこちらが親戚筋を尋ねるという。Pitpitanの農夫のゴッドファーザーを訪ねるという。こちらは当然つきあわされるし、これは映像の被写体になりそうだ。
トライシクルで馴染みの親戚達と歓談である。ここには、私の大学時代からの親友であり彫刻家のK君の親戚でもある。
でかけるとゴッドファーザーは、通りの向かいの親戚の家の狭いスペースで宴会中だった。
そう思ってゴッドファーザーの家をみると、綺麗に手入れされ、門扉で固く閉じられている。それはハウスというよりは、バレスの趣に近く、燦然とそびえている。きっとK君の嫁が、綺麗にしろ!、と大号令をかけたのかもしれないが、この土地の建物としては異例なぐらいに綺麗だ。そして奥にバハイボスタイルの別棟が新たに建てられている。そう、この様式がフィリピンの伝統建築なんだ。
この家のオバハンは、向かいの家でパーティーをしているので、呼び戻すのも大変だ。門扉の隙間から撮影しておしまいにしよう。
そんな一時をすごして、私達ファミリーは帰り道についた。
FieFieldwork977. New Year's Greetings, January 1, 2025
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