あとがき
こうして20年前に編集した小冊子の 画像をみていると、このときの私の置かれた環境、感性、物の見方を感じる。この年代の私がみたランドスケープであり、いま同じ風景を前にしても興味はない。この小冊子は、その時々の自分の物の見方や感性の記録なのだろう。
そんななかで、一つだけ変わらないのが、"美しいものを追いかけたい"、の一言。
そのために、季節を読み取り、どんな機材がベストかについて考えあぐね、足繁く通った湘南海岸である。
今、この原稿のアップさせている京都は、梅雨の予報が出されている。梅雨前線が本州にあるからだ。予報では雨、洗濯物は乾かない、と予報されている。
だが京都市内は、朝から晴天であり、まれに雨粒ぐらいはあるが、終日晴れている。だから洗濯物は2時間もあれば乾く。そんな風に天気予報は毎日外れている。
時折小雨で湿り気を補ってくれるので、今がすごしやすい夏の日々だ。もう少しすると、ギリギリと照りつける太陽が登場し40°の日々だ。だから今こそ夏の快適さを肌で感じていたい。
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