Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

Fieldwork909.Kyoto. When the cherry blossoms began to bloom 4K

2024年06月15日 | field work

 京都。2024年4月の初めさくらが咲き出した。昨年より約10日遅い桜の開花だった。そしてすぐに桜は満開になり、そして散ってゆく。花が咲く時期は、今年は大変短いと予想している。
 毎週木曜日は、雑用処理の日だ。
 4月4日の木曜日は、午前中ジムでフル種目で運動しダイエットに励み、午後は私の論文を掲載した冊子が届いたので関係者へ送付。というのも私は史料の掲載をすると当然引用元を書くが、あわせて冊子を贈呈することにしている。冊子は大学で買えば2,000円程度だから、贈呈してもさしたる事ではない。そんなことをしていると既に夕方。タップリ運動をした日はマッサージへゆく事にしている。それから外国人達が大挙して乗っている市バスで八坂道からあがりいつもの散歩コースを撮影していた。
 寛永堂本店まできたら最後の1個のホクホクの焼き饅頭があった。老舗の菓子屋だから、やはり旨い。誰しも散歩の途中で糖分が欲しくなる。幸い京都は菓子屋が多く店頭で食べられるのがありがたい。この界隈だと丹波屋の焼き団子も旨いが、はやばやとなくなる。散歩の必需品といってよい。糖分を補充すると次は珈琲だ。マックの店員から「いつもありがとうございます」といわれ、ついにここでも顔を憶えられた・・・。
 夜、映像編集をしながらジンバルを注文した。桜が散る前には届くのがありがたい。
 そんな案配で4月4日木曜日の映像は完成した。あと3日分の映像を制作すると6月のブログ制作も全て終了である。もっか7月のブログを4月に書いている。

Fieldwork909.Kyoto. When the cherry blossoms began to bloom 4K
SONYα6600、CarlZeiss Planar50mm/F1.4 ZF.2
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Fieldwork908.Kyoto, spring haze 4K

2024年06月14日 | field work

 京都。清水寺の桜も明日から咲き出すだろう。今日は雨が強く降っている。霞んだ景色は山の中にいるようだ。そんな雨の合間をぬって散歩した。高台寺まで来ると、日本のジョークである狐の嫁入りの行列に出会った。最後に訪れた八坂神社の露店やお化け屋敷も雨で閉店だった。そんな雨の中でもやってくる外国人の着物姿を追いかけた。
 雨だから機材も小さなα6600にした。レンズはツァイスプラナー50mm/F1.4mm。このレンズはマニュアルフォーカス。雨だというのにマイクに被せるハンカチを忘れたのは悲しかった。だから撮影に少し苦労させられた。
 でもこの古いレンズは持ってきてよかった。というのも背景のボケや発色が大変綺麗であり、ニコン用マウントだけどニコンDfで使ったらクールな色味で大したし事はなかった記憶があった。だめだな、あのニコンという機材は!。
 だがSONYで使ったらはじめてツァィスらしい色味を取り戻したかのようだ。だからこれまでこんなレンズを持っていたこと自体忘れていた。しかしジンバルがないから手ぶれ多発。今年は少しこのレンズで桜を撮ってみようか。といって清水寺の周辺しか歩かないけど。
 京都の桜の名所といえば、まだ咲いてない千本桜の清水寺、平安神宮(遅咲きの桜だ)、東寺(拝観料が高いからゆきたくない)、知恩院(ついでに足が伸ばせるか)、醍醐寺(遠いよ!)、車折神社(嵐電でゆくほかないが小さな神社だからパス)、平野神社(なんか花見屋台が雑然としていて宴会向きですね!)、二尊院(知らない)、東本願寺渉成園(入口の桜の事ですか・・・)、将軍塚(交通不便でタクシーしかない)、高台寺(しだれ桜1本しかないが・・・)、妙心寺退蔵院(いった事はあるが記憶にない)、善峯寺(郊外だから遠い!)、十輪寺(しらない!)、上賀茂神社(風景が退屈でバス乗換と交通不便・・・)、渡月橋(今は市バスが超混んでいるから京都バスすずむし寺行きを使うしかない)・・・とあった。府立植物園を忘れているではないか・・・。
 まあそれぞれなりに綺麗ではありますが私が勧めるのは、平安神宮ぐらいだ。多分市バスが混んでいるからゆかないだろう。

Fieldwork908.Kyoto, spring haze 4K
SONYα6600、CarlZeiss Planar50mm/F1.4 ZF.2
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Fieldwork907. Kyoto. Looking for early blooming cherry blossoms... 4K

2024年06月13日 | field work

  3月末日、京都清水寺の桜は、まだ咲いていない。
 それでも数本の早咲きの桜を撮影するために、私は散歩に出た。桜がなきゃ被写体がない。そう思っていたら着物を着た外国人の子供が目の前を横切った。
 今日の被写体は、着物を着た外国人の子供達だな。なんか誘拐犯みたいなセリフだが、撮影の被写体としてはうってつけだ。それに個人的趣味の黒人の女性を加える。そう決めると撮影も順調だし、編集も楽だった。
 円山公園まで降りてきたら、しだれ桜が満開だった。今日は少し充実した散歩だった。
 この日は127クリップ撮影し、1分45秒の映像で使用したのが33クリップだった。約3/4は捨てていることになる。捨てた中には八坂神社の露店や幽霊屋敷などが写っている。思いきって捨てたので編集が楽になった。
 桜の開花の京都を散歩していた。

Fieldwork907. Kyoto. Looking for early blooming cherry blossoms... 4K
SONY FX30,E18-105mm/F4.0 OSS
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Fieldwork906.Cherry blossoms begin to bloom in Kyoto 4K

2024年06月12日 | field work

  3月末に、京都の桜が咲き始めた。昨年より10日程遅い。日本人は桜が咲くのを待っている。それは冬が終わった事を実感したいためだ。明日から桜は開花速度をあげて咲くだろう。桜の開花が遅いと今年は冬が長かったように感じてしまう。冬にけじめをつけたいというのが日本人の心情なのかもしれない。
 3月は、年度末でもあり会社も決算のところが多く、なにかと忙しい。もちろん学校も3月は卒業式の季節だ。つまり物事の変わり目だから、3月中に処理しようという動きが社会的にある。
 そんなときに、いつもの散歩コースに出た。清水寺は午後5時には夜間拝観の受付がオープンし中には入れなかった。今日は出遅れた感じもあるが、そこは気を取り直して徘徊を続けた。
 今日は、ダウンコードから薄着のヤッケに替えたぐらいだから、温かくなってきた。これから暑い夏に向かって一気に走ろうとする街の空気があるのかもしれない。
 いつも同じ道を歩くから、撮影ポイントとかビジター達の行動は予想できる。だからこちらは、機材を向けてボタンを押しさえすればよい。つまりビジター達の行動も予測出来るほど毎日同じなのである。しかしその周りの空気は次第に春になってくる。そこだけか違うわけだ。
 さて撮影では、どう編集するか決めていないので、一カ所に2カットは撮影している。ただし最初と最後につかう映像を考えながら撮っておく。
 撮影画像の約8割以上のクリップは使わないだろう。残りの2割で映像を構成している。そうなると未使用画像が沢山出てくるが、面倒なのでそのままNASに保存している。もっというならば、映像を残して他は捨ててもよい。NASの容量が足りなくなったらそうしようと考えている。

Fieldwork906.Cherry blossoms begin to bloom in Kyoto 4K
SONY FX30,E18-105mm/F4.0 OSS
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ドローイング887. 小説:小樽の翠796.幕間

2024年06月11日 | field work

 このドローイングシリーズは、官能小説ではなく青春小説と考えた方が良いかもしれない。読み返すとやはり後者だよな。
 さてドローイングシリーズもボディばかりでフェイスがないと思われるかもしれない。しかし過去にフェイスも描いている。これまでのドローイングシリーズから再掲しておく。モデルは画像から探すほかないが、小説のストーリーになんとなく合っているかもしれないとする感性が働いた時にチョイスして描いている。
 トップはメスティーサの話しを書いたときだ。先祖以来歴史的美人の家系が続いてきたメスティーサだから、そんななかで美人とはどんな顔立ちだろうか。先ず小顔で眼が印象的だろう。そして上品さが漂うと、こんな感じだろうか。
 2番目はいまも小説に登場するクロッキーモデルのジェシーのイメージだ。東洋的な世界に関心を持つアメリカ人という設定だから、少しオリエント的な顔立ちにしたと記憶している。独特のヘアは描きにくかった部分であり、最後までイメージがつかめずに苦労した。
 3番目は日本人である。この手の顔はよく見かけるから描くのも簡単だった。だが日本人じゃ描いても面白くない。何故だろう・・・。
 こうしてみると外国人の顔の方が面白い。実際外国人の顔を描いている画家は多く、彫りの深い顔や、小顔のベトナム人、南洋のポリネシア人などなどと結構絵のモチーフにしている。人物画は、そんなところにエキゾチシズムが漂っている。エキゾチック!、それが人物画の面白さだと気づいた。
ドローイング662. 小説:小樽の翠586. メスティーサ 2022年12月02

ドローイング663. 小説:小樽の翠587. ジェシー 2022年12月03日

ドローイング666. 小説:小樽の翠590. クリエイション 2022年12月06日
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ドローイング886. 小説:小樽の翠795.心地よい季節のピロトーク

2024年06月10日 | field work

 小樽は梅雨がない。だから初夏の晴れ渡った空が続くことが多い。気温も上昇しているので別荘地にいるようにすごしやすくなった。さっすが北海道。
だから今日は行動的だったんだ。
夕方翠と待ち合わせてシムへ通い、ダイエットにはげむ。
翠「アチキーはあと2kg減だすよん。」
そういって夕飯は、近所のうみのやでとんかつを食べたいというよくわからない女心。
風呂から上がると翠は裸で大の字になっている。
翠「この季節は、こんな格好が出来るから好きだなぁー・・・。」
ほとほと裸の好きな奴だ。
看護師だから人体などは扱い慣れているのだろう。
翠「アチキー・・・し・よ・う・ょ・・・。」
湯船につかっていると、上から翠の声が聞こえる。
慣れきったカップルの会話だけど、女から誘われる気分は悪くない。
ベッドにゆくと翠がコックをにぎにぎとしてくる。
アチキも翠の胯間を手のひらで撫でている。
外国人のお爺さんが二十歳の奥さんとやっていた患者がいた・・・とか。
それをみるとこっちも元気出ちゃう・・・とか。
そんなピロトークをしているといつのまにか翠の中に入っていた。
まあ翠の膣は、少し緩いのだけど一生懸命締めようとしている。
多分ジムへ通うのも膣周りの筋肉を締めるためらしい。
膣のまわりは小さな沢山の筋肉があるから、まあそう簡単には締まらないとアチキは(*^▽^*)すごしているが。
コックを咥えた翠の骨盤がヒクヒクと上下する様は、いじらしいところがある。まあそんなに風景を見ているのがすきなんだけど・・・。
気温が高くなってきたから、夜更けまで時間をかけて燃えてゆくのだろう。
・・・
初夏の心地よい風が通り過ぎる小樽である。



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ドローイング885. 小説:小樽の翠794.夢の中みたいだよ

2024年06月09日 | field work

 帰り道で高校帰りの小春とであった。
小春「おじさんの行動は読めるから、合うなと思っていたら入船町の生協であっちまったか・・・。」
「まあ、天気の良い陽はいつも地獄坂でスケッチをしてから生協で買い出しをしてから帰るからね。」
生協の入口は2階だから、ここの少し広まったスペースから目の前の申し訳ばかりの街路樹の新緑が眩しい。
「どう、高校生活は・・・」
小春「高校生になると一気に初体験ばなしばかりだよん。」
「それじゃ、中学と変わらないではないですか・・・。」
小春「もう、そこそこの彼氏でいいから捕まえたら勝ちよ。あとは先輩の話を実践して・・。だってねえ、友達の芙美香の話ね。さっそく彼氏を捕まえてセックスする場面までいったんだって。それで二人っきりになれて彼氏は後から芙実香の乳房をなでて、その膨らみがいいなんていって、もり上がっていったの。そんで入れようとしたら彼氏のコックが萎んだママなの。」
「最初からエンターテイメントのようにはゆかないってば・・・。」
小春「そんで芙実香もあせったの。『ええーつ、そんなシチュエーションは聞いてない!!』だって。それでどうやってたっけ・・・、なんてスマホつついてさぐったりしているわけ。そんでね芙美香は恥ずかしがり屋だから部屋を真っ暗にしていたんだって。なんかそれって夢の中みたいだよ。
「そうなると触覚だけだよね。人間は7割の情報を眼から集めるっていうからさ、真っ暗というのが興奮しない原因だよね。」
小春「やっぱ、見せて興奮するタイプ!?。私ソレ、ユウ君ト初セックスの時見せたモン。」
「・・・、うぅーーん、いろいろある高校生活の始まりですか・・・。」
小春「じゃあ、ユウ君家のご飯の用意しなきゃ・・・。
「中学時代と変わらないね。」
小春「私達の中も(*^▽^*)」
そういって小春はユウ君ちへ向かった。
・・・
まだ陽が落ちるまで随分時間が長くなった小樽である。
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ドローイング884. 小説:小樽の翠793.珍問答

2024年06月08日 | field work
 
  夜の看護師のお茶タイムがあるから、翠も夜勤続きでも不満はない。
今日は、移動してきたエマさんがお茶タイムにやってきた。
晃子「あら、今日は新人がいるじゃん」
翠「整形から移ってきたん」
 エマさんは、一般的には冷静で落ち着いており、感情を表に出さないタイプ。通常、物事に対して冷静で合理的な判断を下し、感情的になることなく状況をコントロールできる自制心がある。他方で感情の抑制が、時には他人とのコミュニケーションや関係において、距離を感じさせる要因になったり、他人に対して冷たい印象を与えてしまうこともある。これが時には人間味を欠く印象を与えることも・・・。結果として孤立感や社交性の欠如につながる。つまり、しらーっとした女なのだ。
 エマさんが形式的義理挨拶をして、夜の巡回なのでゆきますといってナースステーションを出て行った。
翠「あら看護師の生きがいのお茶タイムを無視して巡回ですか・・・。」
晃子「まあ付き合いたくないのだろう。そういうのもいるよな。」
お茶タイムをしていると・・・・。
駆け足でナースステーションにやってくる靴音がして・・・
エマ「先生に連絡!!!・・・」
翠「はあ、急病でもでたんかなぁー・・・。」
エマ「そうじゃなくて・・・、病院の規約違反!」
晃子「はああ!、みんな寝ているのに・・・・、どこよ。」
エマ「個室のクリントンという歳をとった外国人の病室!!!」
翠「あの患者は複雑骨折で1ヶ月の入院だよ。それなんか問題ある?」
エマ「だから、個室で彼女と・・・」
翠「彼女じゃなくて若い奥さんね・・・、いいじゃん個室なんだもん。」
エマ「だから検温に出かけたら、激しくあえぐ声がしたからカーテンをめくったら二人で激しく抱き合って・・・・」
晃子「あら外国人は、そんなのフツーだよん。」
エマ「入れているデス!!。複雑骨折の患者のペニスを・・・!!!」
翠「ああっ、それ毎晩よ。そうしないと眠れないんだってさ・・・。」
エマ「しってたんですかぁー・・・。」
晃子「あら、このフロアの看護師はみんな知ってるよん。起つようになったんだから回復してんだろうなぁーー。」
エマ「いいんですかぁー・・。病院で性交渉なんかしてて・・・。」
翠「病院の規約にはセックスはダメとは書いてない。ただルールを守れと書いてあるだけ。先生も元気になった証拠だからしばらく個室に留めておこうと言ってたもん。」
エマ「病院で破廉恥な行為を許すんですかーーー。」
翠「あら、純粋に生殖行為よ。それを阻害すると裁判になるかもよ。」
晃子「病院を相手取り人間の基本的行為である生殖を阻害したって 😆」
エマ「うーーーん・・・・」
・・・
そんな珍問答をやっていると次第に東の空が明るくなってきた。
やはり初夏を感じさせる小樽である。
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ドローイング883. 小説:小樽の翠792.新人の看護師

2024年06月07日 | field work

 今日は翠の夜勤の日。示し合わせたように晃子さんが深夜のお茶タイムにやってきた。それから4月から入ってきた新人看護師の玲於奈さんがルタオのフロマージュをもってやったきた。
玲於奈「翠さんに渡したくれって、マサヒロさんという方が持ってきました。」
翠「あっ、出産祝いかな!。」
晃子「おっ、今夜はリッチ。あら玲於奈!、新人なのになんで夜勤なんかしてんの。夜勤は六ヶ月先だよ。」
玲於奈「私、夜勤を経験しておいてもいいかなって思って看護師長さんに相談したら、新人研修の一環でやっとくかって。今日は人手が足りないので夜勤をすることになりました。」
晃子「ばかに積極的じゃん!。なんかいいことあったん?。」
玲於奈「まあ、その・・・。あったというか・・・。」
翠「なんだよ。いっちゃいなよ。それが夜勤の掟だよん。」
玲於奈「じゃ、いっちゃおうかな。私、女になったんです!!!。」
晃子「はあ!・・・。つまり男の子と初エッチしたんだ。そんで初エッチはどんな感じだったん?。」
翠「それで最近積極的なんだ!。」
晃子「相手は?」
玲於奈「幼なじみ。」
晃子「初エッチは痛かったかなぁー?・・・。どんなん??。」
玲於奈「だから私彼氏と口げんかしたんです。そしたら彼氏がキスしてきて・・・。」
晃子「前戯はいいからさぁー・・・。本番は?。」
玲於奈「だから彼氏が私のインナーを上に引き上げてキスして・・・」
翠「それからだよーーん。」
玲於奈「だから彼氏のコックが入口があそこにあたっているんですよ。私痛いかなぁーって思って彼氏の眼をみていたんです。
でっ、彼氏はすっごくゆっくり入口をこするんですね。
そしたらコックの先端が一寸入ってきたんですよ。それが結構太いんですよ。それで私、こんな大きいのをホントに入れるのって不安になったから彼氏を見つめちゃった。
それから太いコックが私の中をゆっくり進んでくるんですよ。
私眼をつむって一寸痛かったから首が少し仰け反っちゃった。
コックが真ん中まで来たら私の骨盤が自然に動いて彼氏のペニスをつかもうとするんですよ。
それから彼氏のコックがしずしずと進んできて・・・。
それが熱いんですよ。
子宮の入り口まできたら、そこを突っつくんですよ。私ウウッ、て唸った。でも気持ちがいいんですよ。
私眼を見開いて、彼氏の顔を見たらなんか感激しちゃって・・・。」
晃子「へぇーっ、素晴らしい初体験じゃん。」
玲於奈「私、高校の時にバレー部だったから、きっと処女膜なんか飛んでいったと思うんです。でも彼氏が私の膣に指をいれて膣の入り口付近にリング上に残っているよっていうんです。私、すっごい嬉しかった。」
翠「それだけスムーズにいったら相性ばっちしじゃん。」
玲於奈「私そのとき幸せを感じました。翠さんの初体験は?」
晃子「(*^▽^*)、翠は初体験で妊娠したんよ。フロマージュを持ってきたマサヒロ君が翠の子供!。」
玲於奈「えっ、だって出産祝いといってましたよ。」
翠「うんマサヒロ君を翠が高校の時に出産したの。それで今はマサヒロ君の二番目の子供ー、つまり孫が生まれるんだよ・・・。」
玲於奈「えーーー×○・・・・△・・!?。」
晃子「(*^▽^*)・・・、ここはそんな世界なのです。」
翠「受胎したら産科の狸爺に相談するべし。なんでもばっちり面倒見てくれるよん・・・。」
玲於奈「私排卵日計算してやったから、多分大丈夫・・・、多分!?。夜勤ってこんなに愉しい話しをしているんですか?。」
晃子「夜勤のお茶タイムは、看護師のエキスだよん。」
玲於奈「私、また夜勤したいですぅーーっ。」
翠「人手が足りないから、すぐ夜勤をあてがってくれるよん。」
・・・
そろそろ東の空が明るくなりだした。夜が短い小樽の初夏である。
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ドローイング882. 小説:小樽の翠791.明菜姉ちゃんのピロートーク

2024年06月06日 | field work

  明奈姉ちゃんは何時も彼氏の家から大学へ通っている。両親は海外出張で3年ぐらいはヨーロッパから戻らない。というか明奈姉ちゃんは彼氏のママに認知されているから、むしろ頼られている。そんな生活をしながら彼氏とピロトーク。
明菜「あのさぁー、私達の事を大学にいつまで秘密に出来るかなぁー・・。 」
彼氏「卒業するまで・・・ハハハ!」
明菜「無理よーーん。だってさあ、今日クラスの子達と札幌にいったんだわ。ほんでねマックでお茶なんかしてたわけ。当然男の子もいるんだよ。そんでね、ナプキン下に落としたから、拾おうとしたらさズボンの股間が膨らんでいてさ股間が勃起してるんだよ。ありっ、絶対やりたくてしょうがないんだよ。多分童貞!。」
彼氏「童貞に色気振りまいちゃ可哀想だよ。」
明菜「それは、しなかったけど、なんか目線が宙を舞っている感じ。私の想像だけど、芸術系の大学にくる子達って裸婦ぐらいは 描いてくると思うんだわ。だから頭のなかで裸婦を組み立てて、このボリューム感って心地よさげだなんて考えているのかもしれない。」
彼氏「ボリュームが持つ心地よさってあるもんな。明菜のボディは細いもんさぁー・・・。」
明菜「そんで私、思わず撫でそうになったチャッタよ。」
彼氏「オイオイ!、刺激しちゃダメだよん・・。」
明菜「ナプキンひろって思わず指をひっさこめたさ。」
彼氏「狐の面を被ってごまかしてちょ!。」
明菜「なんかクラスメートを裏切ってない。」
彼氏「うーーん、悩ましいなぁー」
明菜「だって、みんな私達が結婚しているなんて想像もしないよ。」
彼氏「え えーーっ、ゆくとこまでいってみよう・・・」
明菜「なんか快楽と一緒だねぇー・・・。」
彼氏「じゃ、その快楽を極めようよ。」
明奈姉ちゃんの裸のスレンダーなボディがベッドに横たわっている。
裸でいられるほどに、小樽も温かくなってきた。
もたろん彼氏と激しく燃える前のピロトークだった。
多分相性の良いカップル達は、こうしていつまでも盛り上がってゆくんだろう。明奈姉ちゃんもその一人だ。
・・・
小樽の初夏。
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ドローイング881. 小説:小樽の翠790.技術立国日本の女の技

2024年06月05日 | field work

 青森からリュウ君がインポの治療で今月もやってきた。その後お昼を食べようというので、ナンタルのいつもの小さなレストランで遅い昼飯だった。
「親戚の娘さんはやってきたの?」
リュウ君「やてきて酸ヶ湯の混浴も体験してフィリピンへ帰った。もう混浴の話題でキャアキャアいってたし。そしたらうちのオカンど何やきやヒソヒソどはねしていらのば聞いぢゃったんだし。」
「女同士のヒソヒソ話ですか・・・。」
リュウ君「なしても、あの話しきやしいし。やるほうば身振り手コ振りで伝授していらみてだった。」
「ああっ、夜の話しね。そりゃそりゃ勉強だよね。」
リュウ君「なんでも咥え方の練習をしていたみたい。こうやって這いつくばって顎をしたから近づけて・・、ほらっ、もっとお尻を起てて・・・、なんてね。(*^▽^*)」
「はぁっ!」
リュウ君「きっどシックスティナインだし。」
「ああっ、それがインポの治療だったとか・・。」
リュウ君「まあ、上さんもインポの治療サ貢献していらかきやきゃぇー・・・。」
「しらっとした顔して女も勉強しなきゃだよね。」
リュウ君「こべこてバナナみてサ包皮ば剥いて口ば動かして・・・、のんてやてらんだし。」
「フィリピーナって上手ですか?」
リュウ君「知識はあっても恥ずかしがり屋だかきや、でずなしじゃぅー。上さんも最初はこいかしど思て幻滅したもんきゃ。歳ば重きゃら毎サ上手コサなていった。だり上手コサしねどインポも治きやねかきやきゃ。」
「若い子は無理だよねぇー・・。(*^▽^*)」
リュウ君「やはり知識だげだばまいねののし。実践だしきゃ。それサフィリピーナって知識はあっても、やるほうは雑びょん。そこは日本人の方が上手コだど思う。」
「技術立国日本の女の技ですか・・・(*^▽^*)。」
リュウ君「それいえてら。やっぱ細かいのしきゃ。若いどきサトルコサいったんさ。そしたきや若い日本の姉ちゃんがでてきて、それだばうペニスの握り方かきや旨いのし。指の使い方がんでねぇんだっきゃ。それで揉まれていらたんげ気持ちよぐなてぐらんだし、日本のおなごわらしどは上手コだのど思った。」
・・・
相変わらずたわいない話をしながら小樽の午後の時間がすぎていった。
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ドローイング880. 小説:小樽の翠789.昼行灯

2024年06月04日 | field work

 南小樽の文さんの店。
馬喰の健さんも夏場は仕事がないので、文さんの店の手伝いをするほかなく、普段はいつも寝ている。文さんが店の支度をしていると階上から健さんの大きな声がする。
健さん「文!、ここへこい!」
文「うん、あらたまって大切な用事ですか!?。」
そういわれてエプロン姿の文さんは2階に上がり健さんのねぐらにゆくと、健さんは文さんの作務衣を剥がして抱きついた。文さんの手が看護師のように下に伸びで健さんのコックを撫でている。
文「あら大切な用事はこれですか。あっちはいつも元気なんですね。」
健さん「寝ていたら文の裸ばかり妄想する。もうたまりに貯まってはち切れそうだ!!!。ださないと起き上がれない。」
文「まあ勝手な事ばかりいって、男の人っていいですねぇー。昼間から妄想できるなんて・・・。」
そういって文さんの手が健さんのコックをしごいている。
文「さきっぽがウルウルと濡れていますよん。」
健さんが起き上がって文さんの骨盤を胯間に引きよせ、両足を開きグイッと文さんの身体の中に射し込む。
文「痛っ!、アウっ・・、まだ濡れていないですよ。ウウッ、ウウッ、・・・。」
健さん「その閉まりきった膣が心地よいのだ。こうして揉んでいると柔らかくなる。」
文「もう、痛いだけですよ。」
そういいながら文さんの膣が潤ってきた。
文「アッ、アッ、アッ、すこし気持ち良くなってきたみたいですよ。」
健さん「もんでいると緩くなって濡れてくる。さらに揉むとヒクヒクして閉まってくる。」
文「昼間から燃やすんですか。昼行灯みたいですね。」
健さんの骨盤の動きがリズミカルになってくる。
文「アアッ、アアッ、おおおきなオチンチンが暴れているぅー・・・。」
健さんの太い腕が文さんの骨盤をがっとりと抱えてゆすっている。
文「ハア、ハア、ハア・・・・。」
文さんの腕が健さんの身体に抱きつき爪が健さんの背中に突き刺さる。
文さんの骨盤が前後左右に激しく動く。
文「アアッ、アアッ、いってぇー・・・・。」
健さんが文さんの骨盤をゆすりながら、切っ先を奥まで咲く混む。
健さん「ウグッ、ウグッ、・・・・・。」
健さんが背中で息をしている。
文「いったぁ?」
そのまま健さんが文さんの身体に覆い被さり、コックが残渣を絞り出すようにヒクヒクしている。
文「男の人も大変ですねぇー・・・」
しばらくだきあったまま静寂が通り過ぎる。
文「さあ、お店の開店の準備をはじめなきゃ・・・」
そういって文さんが作務衣の紐を結びながら身支度を始めた。
健さんは、眠っている。
文「夜、ゆっくりやればいいのに。昼からこれですもんねぇー・・・。」
そう呟いて階下へ降りていった。
・・・
初夏の小樽の街は涼しい風が通り過ぎる。
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ドローイング879. 小説:小樽の翠788.急速充電!、追記:gooのWEBサイトはハッキングされているのか?。

2024年06月03日 | field work

 春が来た。つまり寒さが無くなった。だからどこの家でも男と女が燃える季節だと思うのは早計かもしれないが・・・。
 アチキの家でも、毎晩食事をするように翠と燃えている。夕飯とセットといってもよい。この時期は病院も少し暇になるし、冬の暖房という手間もいらないから、それだけで生活に、いや身体に余裕が出来るようだ。
 だから翠のインナーを剥いでも寒いといわなくなった。翠の皮膚も少し脂ぎっているように光っている。こういうときは、翠の子宮が精子を欲しがっているのかもしれない。まあそんな男の妄想で、平手で翠の胯間を撫でている。
翠「うん、それっていいな。少し感じてきたみたい。」
「手の下が湿っぽくなっているもん。」
翠の大腿四頭筋がヒクヒク呻いているみたいだ。早くいれてっていわれている感じがしなくもないが・・・。女盛りだから、身体は敏感に反応する。
翠がコックをつかんでしごき出す。
コックは、これでもかというぐらいにギンギンに膨張する。
翠を抱き起こしてコックを子宮の先端に当ててみると、翠がグイッと骨盤をさげてきた。座位でいれたまま、翠が骨盤を激しく振りだした。
翠「アウッ、アウッ、気持ちいい、奥まで来ている・・・。」
翠の細いからだが敏感な生き物のように這いずるまわる。
女って子宮で考える生き物だからなぁー・・・。
座位は、男にとってはあまり刺激がないのだけど、女にとっては嬉しいらしい。大きな骨盤と大腿四頭筋が、アチキに股間を擦り付けてくる。
そのまま翠のボディをだきながら、後ろ倒しにして、正常位になった。
翠の骨盤が前後にビクビクと動いている。
子宮がこれでもかというぐらいに口を開けている。
翠の身体がビクビクと収縮を始める頃、コックの先端が子宮口で挟まれるような感じの頃、撃ちはなった。
普段は講釈がましい女も、この時は性欲に従順なんだ。
翠の身体が余韻を楽しむように、大きく深呼吸しているみたいだ。
そのまま翠の身体の上で眠ってしまった。
翠「アチキー・・重いってば・・・」
そんな言葉で目覚めた。一瞬睡魔の中にいた。
身体を返すと翠がコックを握っている。
翠「あら、可哀想なぐらいにフニャフニャだよん。また経たないかなぁー・・・。」
「一寸時間をおかないとね・・・・。チャージする時間が・・。」
翠「ペニスってリチウムイオン電池みたいだねぇー。」
「おー、YES!!、今は完璧なまでにバッテリーがない。」
翠「急速充電しようか・・・。」
「えっ、・・・・」
・・・
急速充電の刺激を受けながら、夜が更けていった。
1晩で何回チャージするんだろうか・・・。
・・・
小樽の早い朝が来る頃、熟睡の中にいた。

追記:gooのWEBサイトはハッキングされているのか?。
 3月にクレジットカードのアカウントが流出した話しは、このブログ(エッセイ726. 朝の時間、2024年05月30日)でも書いた。だからカード変更をおこない、gooの手続きを変更しようとした。だが手続き更新中に余計なサイト(ちょこむ会員とかgooフォトの登録)が登場し、さらには秘密の質問まで登場してきた。それは私が設定したことがない質問(健康保険証下4桁と通院している病院名)をされるという状況だった。こんな個人情報は、私は使わないと記憶している。これはNTTのサーバがハッキングされているのか?。
 こうした混乱のドツボの原因は、gooのWEBサイトデザインにある。どうしてカード変更手続きがこんなに面倒くさいのか。すくなくとも個人のブログ編集画面のサイドバーに手続き情報を加えれば簡単なのに、これが全然違う頁にあるいう下手くそなデザインだ。まったくNTTはどんな発想をしているのか?。Amazonではカード支払機能の変更は注文時の一連のWEB画面ですみ実に簡単だ。
 つまりWEBサイトの文章が役所の作文のようにダラダラと長く、サイトのデザインが下手くそなのは、情報の混乱を招くだけではなく、混乱の隙間にじょうじてやってくるハッキングの可能性が高くなる。ハッカー達は情報の混乱状況を意図的につくりだしユーザーを困惑させ、そのすきまに入り込み個人情報を盗もうとしているからだろう。
 WEBサイトのデザインが下手草、つまり使いにくいというのは、ハッカー達にとって好都合だということをサイト管理者は理解すべきだろう。gooのサイトは明解な構造に変えるべきだろうと私は考える。
 そんな考えを広げると日本の役所のWEBサイトは、ハッカー達にとって格好の標的といえる。ハッカーは役所のサイトにも、そして私達のPCにも侵入してくるからだ。
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ドローイング878. 小説:小樽の翠787.友達夫婦の時代

2024年06月02日 | field work

  美紀姉ちゃんのアパートは小さいけれど、直人君とのスィートホームだ。
美紀姉ちゃんは映像会社に勤めているから土曜日の夜は、直人君と激しく燃える時間だ。
美紀「夏は裸で快適・・・。」
そういって美紀姉ちゃんは直人君のペニスに股間を擦り付けてきた。
美紀姉ちゃん「これって気持ちいいでしょう。」
直人「ウグッ、美紀のヴァギナの温かく湿って濡れた感触を感じる。形が崩れてゆく感じ・・・。」
そういって美紀姉ちゃんが股間を緩く動かしてゆく。
美紀姉ちゃん「夏はいいよね。こうしていても寒くないからさ。」
直人君が失神したように呻いている。
美紀姉ちゃん「人間って不思議よね。こんな快感を得るために生きているんだから。」
直人「ヌルヌルと崩れかけた美紀の股間の感触。女って本質的にスケベだよねぇー・・・。」
美紀姉ちゃん「だってそれぐらい積極的にスケベにしないと、子供ができないもん。」
直人「じゃ、最近は、人口が減っているから女の子は淡泊なんだ。」
美紀姉ちゃん「だってさあ、カップルでもセックスしないって子がいるんだよ。友達でいいですぅーー、だって。それじゃなんでカップルなんだよと私は不思議になった。淡泊なのがもてはやされる時代だって。」
直人「僕は、スケベな女の子の方がいいなぁー。」
美紀姉ちゃん「本来は、男も女もスケベなんだねぇー。それで人口が増えてきたもん。今は淡泊がもてはやされる時代。友達夫婦の時代だもん。」
直人「友達夫婦か・・、あっちの世界には行きたくないよねぇー。」
美紀姉ちゃん「趣味とか仕事とか、一緒に共有出来るところがあると、友達夫婦になりやすいんだって。それが今のライフスタイルの柱だよん。」
直人「それならば、結婚もセックスもいらないじゃん、恋人も夫婦という概念も要らない、ということになる・・・。随分人間の楽しみを減らした気分だなぁー。」
美紀姉ちゃん「・・・うん、できあがってきた。入れようようよ・・・。」
そういって美紀姉ちゃんの骨盤が直人君のペニスを咥えた。
・・・
街の夜の帳が降りている。
アパートの壁1枚外では、宴会帰りのグループが酔っ払ってはしゃいでいる。
初夏の空気の札幌である。
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ドローイング877. 小説:小樽の翠786.ふくらはぎ

2024年06月01日 | field work

 小樽のクロッキー教室の日である。ジェシーが札幌からやってきてモデルさんを勤めている。寒くは無いから裸婦でも、この季節はラクチンなんだそうだ。帰りにジェシーを駅までエスコートしてゆく。
ジェシー「アチキ・・、女の下半身ってどう思う?」
「はぁー・・。」
ジェシー「だって腰が描けないわか足だけ描きたいとか、参加者達はいろんな事をいってるよ。」
「そうかあ、モデルをしていると教室の会話がよく聞こえるのだな。」
ジェシー「休息時間に耳を澄ますと聞こえるじゃん!。」
「何々!、女の下半身だって・・・。」
ジェシー「うん、描く側はどう見てんだろって関心を持った。」
「やっぱ足って格好いいんじゃないですか・・・。」
ジェシー「じや、顔は入らねぇーのかよ!!。」
「そういうわけでもないが、足って男も女も形は似ているよね。内臓がなくて筋肉と骨だから構成は男女同一だよ。だから男が男装しても足だけなら容易に女風に化けることが出来るかもしれない。」
ジェシー「うーーん、私より綺麗な足の男っていたもんな。細くてさ・・」
「だから足だけだとジェンダーなんだけど、その上の骨盤まで含めると、やはり女のホディだよ。」
ジェシー「女は骨盤とセットだねぇー。」
「骨盤は決定的に違うから、セットなら女になるか・・。」
ジェシー「日本の谷崎が女のふくらはぎに色気を感じていたらしいよ。」
「瘋癲老人日記だな。和装の女のむっちり膨らんだふくらはぎが、階段を上がるときに着物の下から見え隠れする様が色っぽい事を発見したのだろう。」
ジェシー「足だけなら女装の男でもいいわけだな。谷崎は男の足と見間違ったら、文学になるかなぁー。」
「ジェンダー文学かい?」
ジェシー「そんのないか・・・。」
「ところでスーパーのお肉は?」
ジェシー「閉店前に安いステーキを買わなければ・・・。」
そういって肉を調達して小樽駅へ向かった。
ジェンダー、ジェンターと呟きながら・・・。
・・・
夜も午後9時を回ると、人出は少なくなる小樽駅前だ。
アチキも、翠の家へ帰ろう。
今日は、ふくらはぎから攻めるかなぁー・・・。
「まあ、そうなる。」


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