Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

ドローイング881. 小説:小樽の翠790.技術立国日本の女の技

2024年06月05日 | field work

 青森からリュウ君がインポの治療で今月もやってきた。その後お昼を食べようというので、ナンタルのいつもの小さなレストランで遅い昼飯だった。
「親戚の娘さんはやってきたの?」
リュウ君「やてきて酸ヶ湯の混浴も体験してフィリピンへ帰った。もう混浴の話題でキャアキャアいってたし。そしたらうちのオカンど何やきやヒソヒソどはねしていらのば聞いぢゃったんだし。」
「女同士のヒソヒソ話ですか・・・。」
リュウ君「なしても、あの話しきやしいし。やるほうば身振り手コ振りで伝授していらみてだった。」
「ああっ、夜の話しね。そりゃそりゃ勉強だよね。」
リュウ君「なんでも咥え方の練習をしていたみたい。こうやって這いつくばって顎をしたから近づけて・・、ほらっ、もっとお尻を起てて・・・、なんてね。(*^▽^*)」
「はぁっ!」
リュウ君「きっどシックスティナインだし。」
「ああっ、それがインポの治療だったとか・・。」
リュウ君「まあ、上さんもインポの治療サ貢献していらかきやきゃぇー・・・。」
「しらっとした顔して女も勉強しなきゃだよね。」
リュウ君「こべこてバナナみてサ包皮ば剥いて口ば動かして・・・、のんてやてらんだし。」
「フィリピーナって上手ですか?」
リュウ君「知識はあっても恥ずかしがり屋だかきや、でずなしじゃぅー。上さんも最初はこいかしど思て幻滅したもんきゃ。歳ば重きゃら毎サ上手コサなていった。だり上手コサしねどインポも治きやねかきやきゃ。」
「若い子は無理だよねぇー・・。(*^▽^*)」
リュウ君「やはり知識だげだばまいねののし。実践だしきゃ。それサフィリピーナって知識はあっても、やるほうは雑びょん。そこは日本人の方が上手コだど思う。」
「技術立国日本の女の技ですか・・・(*^▽^*)。」
リュウ君「それいえてら。やっぱ細かいのしきゃ。若いどきサトルコサいったんさ。そしたきや若い日本の姉ちゃんがでてきて、それだばうペニスの握り方かきや旨いのし。指の使い方がんでねぇんだっきゃ。それで揉まれていらたんげ気持ちよぐなてぐらんだし、日本のおなごわらしどは上手コだのど思った。」
・・・
相変わらずたわいない話をしながら小樽の午後の時間がすぎていった。
コメント
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