

大型エゾイワナと大型ヤマベの渓流

201X-7-10 (日) 曇り のち小雨 のち晴れ
朝10時 北見を出発.
今日は山奥の渓流を多少遡上するが、比較的大型のエゾイワナ、大型のヤマベがみられるポイントへとむかった。
そこはまさにヒグマの巣窟で、なんとなくすごみのある渓流だ。
ヒグマは怖いがこのすごみのある渓相は、くせになる水域で気分が高揚気味のときに年に数回程度は入っている。
倒木で車が進めなくなるところで林道から急斜面を下って川に降りた。




川沿いに上流へ向かったが、250mほど上流へ遡行したところに良ポイントが連続する短い水域がある。

昨日けっこう雨が降ったようで川の水はやや笹濁りで水量はいつもより多い。

ポイントにはたまりが2箇所あり 下の大たまりで私が大型アメマス(エゾイワナ)をかけた。
引き抜くにはやや大きすぎるのだが、どうにもランデングネットが使いにくい場所だ。
ちょうどよい砂地があったので、そこに魚が突進するように誘導し、一気に引きずり上げて確保。



かみさんはもっと良型のエゾイワナををかけた。
竿がつの字に引き絞られ、道糸が川面を切ってウィうぃウィうぃと糸鳴りがする。
なかなかコントロールできず時間がかかっているうちに予想どおりに針がはずれ逃げられた。
オショロコマ良型♀2匹がかかったが今日はオショロコマが少ない。




もういちど下のたまりを入念にさぐって 私が大型の ヤマベを釣った。






こんな立派なヤマベを見たのは久しぶりだ。
これ以外にヤマベはおらず、その後は中型エゾイワナ数匹のみで終了。

そのあと 下流域をさぐったが 小型アメマスが5-6匹のみ。





撮影させていただいた渓流魚たちはすべて丁寧にもとの場所にリリースした。
時間があったので、帰り道の途中にあるヤマベの多い川へと向かった。

