オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

最後のオショロコマ、再発見出来ず。

2017-09-08 04:40:36 | 渓流魚、蝶、自然
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最後のオショロコマ、再発見出来ず。


201X-9-7  (日)  晴れ のち雨 のち曇り





かみさんと子供たちは町内会の企画でバス二台で近郊、生田原のおもちゃ博物館、茶々ワールドへいった。


子供つれには最高の場所だが、私にはちょっと辛すぎる場所で今回はパス。

私は午後1時、常呂川水系N川支流 K川へむかい昨年、奇跡的に残っていたオショロコマを撮影したポイントへむかった。


その場所はまことにわかりずらいところだが試行錯誤してやっと到達した。




小沢が川に流れ込んでいるところ、最後の下流橋から5-600mのところ、右に分岐する林道の少し下流などと記録はしてあるのだが、要するにわかりにくいポイントであった。


昨年と較べると渓相がかなり変わっていた。



立派なたまりは消えてダラダラ渓流になって川底環境もきれいな小砂利がなくなっていた。


入念にさぐったものの アメマス 28cm 20cm 二匹のみでオショロコマは再発見できなかった。























やはり、昨年撮影したオショロコマがこの渓流最後のオショロコマであった可能性が高くなった。


渓流全域で川底の柔い岩盤が昨年の大雨大増水のため、えぐられて流れが相当変わっていたのが印象的であった。




このように、自然そのものが行う自然環境への介入がもっとも影響が大きく、しばしば人間がちょっかいをかける自然への介入など、実はかわいいものであることが多い。


このブログで何度も述べてきたように、生態系とは、未来永劫変化しないことなどはあり得ず、刻一刻と変化するものであることが実感される。


自然環境や野生生物の保護を考える場合、こういった視点は常に肝に銘じておく必要があろう。






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コメント
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