

2017年初冬、札幌への短い旅

2017-10-30 (月) 雨 強風
先日掘りあげた新ジャガでおいしいイモ団子鍋を食べた。


庭はすっかり紅葉。


2017-11-4(土) 雪景色 湿って重い雪



朝6;30起床。 7:30 女満別空港へ向かうが 道路は湿ったざくざく雪で何度もハンドルをとられそうになる。
この日はいつもの山道を避け広い国道を通ったせいか約40分で空港着。

翼へ凍結防止剤散布している。
大勢の修学旅行の高校生。
8:50のJALで女満別空港離陸。 9:40千歳着陸。








雲が多く期待していた窓からの空撮はほとんど出来なかった。
札幌駅北口にある時計台ラーメンでやや早い昼食のあと、昆虫専門の古本店、南陽堂を訪問してしばらく談笑。
夕刻から学術講演会出席。
そのあとヒグマ研究では北海道の第一人者である門崎 允昭(かどさき まさあき)先生宅を訪問。
大きなランクルでむかえに来ていただき恐縮。79歳とは思われない立派な体躯とヒグマに対する情熱はすごい。

ヒグマの被害については膨大な研究資料があり、すべてご自身で取材や記録をとっている。
生々しいヒグマによる被害者の写真など沢山見せられ、解説をうけているうちに私は震え上がった。
ヒグマに襲われると、こんな悲惨な最期をとげることになるとは夢知らなかった。
ヒグマによる被害を受けた方へのインタビューは普通三回ほど行うというのには驚いた。
誇張や推測、思いこみなどをすべて排除した正確な証言を得たいためという。
ヒグマに関して、私はちょっと物知りくらいに思っていたが、門崎さんの前ではまったく無知であったに等しいことを思い知った次第。



門崎先生愛用のナタ。 もしヒグマに襲われた時には、唯一助かる可能性はナタによる反撃しかないとのこと。
ヒグマのお話を、ひたすらうかがうばかりであったが、夜も更けてしまいタクシーでホテルへもどった。
これまでも、これからもオショロコマを求めてヒグマの巣窟奥深く入って行かざるを得ない私にとって、このうえない貴重なお話をたくさんうかがうことが出来て、時間が経つのを忘れてしまった夜でした。
パークホテル 宿泊
2017-11-5 (日) 曇り
朝9:30 札幌パークホテル 11F の なだ万で 和定食 の朝食。

ここからの紅葉は眺めが良いのだが 残念ながらおおかた藻岩山の紅葉は終わっていた。

午前11:00 チェックアウト。


ビックカメラで オリンパスの新型デジカメ Tough 購入。 リングストロボも購入。

衝撃に強く水中撮影も可能な優れものだ。しかし、出来上がり写真はどうだろうか。

実際に使用してみると、名機コニカデジカメKD500Z の渓流魚写真には及ばないことがわかって少しがっかり。

3TB のマック専用 OSマウンテンライオンから使える携帯HD も 購入。
最新型の i Mac 27 インチ OSハイシエラ メモリー8G ストレージ2T 、そのプリンターなど購入。

北見へ送ってもらうことにした。久しぶりにずいぶん散財してしまった。
午後2時20分 千歳空港へ
JAL 16:05 で 千歳空港離陸。



16:40 女満別空港着陸。 車で帰宅。

短いがいろいろなことがあった札幌への短い旅行でした。
ぶーちゃん焼き。
家ではタコ焼きを作るつもりがタコが手に入らず、やむなく豚肉をタコ替わりに使って、ぶーちゃん焼きを焼いて夕食となったが、やはりタコでなければおいしくないことを思い知らされたのでした。



一見、たこ焼き風にできたのだが。

おいしくないなあ。

