オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

やさしい顔つきのデカニジマス♀ デカニジマスたちのポートレート、2018年早春。 その壱

2018-07-23 00:33:34 | 大型魚
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やさしい顔つきのデカニジマス♀

デカニジマスたちのポートレート、2018年早春。 その壱

    



2018年、4月下旬  曇 一時晴れ のち曇 13度C  寒い


午前9時40分。 


この日も、北見市近郊の渓流へ産卵行動のため遡上する大型ニジマス釣りの快感が忘れられず出かけた。




最初から勝ちが決まっている強靱なルアー・フライロッドではなく、3.0mのやたらと華奢な渓流竿での超短期決戦、格闘技みたいなスリル満点の釣りはやめられません。




普通、勝率5割といったところです。

    


この日は 45-60cm 級の大型遡上ニジマスを9匹かけ 4匹は逃げられたが 5匹確保して撮影後、リリースした。


一匹は 針が結び目からはずれ逃げられた。


一匹は余りに巨大で竿が破壊される直前にハリス切れで逃げられた。


他の2匹は最終的にいつもこのブログで述べている理由で針がはずれて逃げられた。 


もう一匹は 穂先のところで結んだ道糸がはずれ逃げられたが近くの水中に赤い目印を発見、道糸をそーっとつかんで再度、穂先に結び直し、その後大バトルの後に釣り上げた。





この日、実はランデングネットが無いことに気づき、先日かみさんと渓流釣りにきたときに、川岸に置き忘れて行方不明になったものとわかった。
 

結局、大型ニジマスは勢いよく浅瀬に突進させ浅瀬でばたつくのを必死に両手で陸地に放り投げる格好で確保した。 


歴戦の強者らしく、ルアーや大型の釣り針による口傷のあるデカニジマスもいた。



釣り人に会うのは極めてまれな川だが、途中で完全武装、かつビクをぶら下げた釣り人が一人きて下流域をしばらくさぐったが何も釣れずに引き上げていった。



私がリリースするのを見て もったいない 俺なら持って帰るのに などと何度も繰り返して話し、とても不満げなお顔でした。

 

しかし、その仕掛けを見ると100%、ここのデカニジマスを釣り上げることは不可能と思われました。
 


私の経験では、場所によっては、早春産卵のため遡上するデカニジマスを釣るにはそうとうな試行錯誤と仕掛けの工夫が必要だと思います。



ここに示す個体はやさしい顔つきの♀。 





釣り針を見て下さい。私たちの釣り方で大型魚を釣ったときの典型的な針かかりの様子がわかります。





確保までに時間がかかると軟部組織が切れて針がはずれてしまう所以です。


































ここのように、すでにニジマスしかいない水域では丁寧にリリースしています。

     



オショロコマの聖域・心臓部に侵入したニジマスは心ならずも駆除(食べる)しています。





午後1時30分 引き上げる。


    このあと、この日のデカニジマスたちのポートレートを連続して4回に分けてご紹介します。


              この項、続く。







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