

大型ニジマスの見事な口キズ
デカニジマスたちのポートレート、2018年早春。 その参
2018年、4月下旬 曇 一時晴れ のち曇 13度C 寒い


普通、若いニジマスには黒い小班点がびっしりと見られますが、デカニジマスになると黒色班点が消えてゆく個体がいます。
この個体はホウライマスとまではいきませんが黒色小班点がとても少ないのが特徴です。
頬は赤ですが、虹色の帯も派手やかさがなく、くすんだ赤銅色の外観はいかにも野性そのものといった風です。

























大きな口キズ。

私たちの釣り方では滅多に硬い口を釣り針が貫通することはありません。

顎骨の上の軟部組織をすくうような針がかりがほとんどです。
私が過去に釣った個体とすれば、まれに上顎を釣り針が貫通したのでしょうか。



見事な口キズがありリリースされたのか自力で逃げ切ったのかはわかりませんが、立派な勲章物の口キズです。


早春のエゾエンゴサクとフキノトウ。
この項、続く。

