オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

2020年元旦。地球温暖化の不気味な気配と平和なお正月。

2020-01-01 19:11:02 | 北見市の出来事
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2020年元旦。地球温暖化の不気味な気配と平和なお正月。



2020年元旦 (水) 晴れ 気温プラス6度C !!



2019年12月の天候は北見の歴史にはかって見られなかった異常気象。




とても寒い日と、異常に暖かい日が交互にあって雪は少なく、結局2020年元旦の今日、北見市界隈では積雪ゼロ。





おまけに今日の我が家の庭は暖かく、実測したところプラス6度Cであった。







毎年なら深い雪の下にある庭の植物たち。

ほおずき。



シュウメイギクの綿毛種子。


まだ使えそうなパセリ。




昨日見た阿寒湖はさらにびっくりで、湖にやっと張った薄氷がまさかの雨で岸辺から広範に解け始めていた。


これでは例年人気のスノーモービル遊びやワカサギ釣りなど冬の行楽は無理である。


全道各地でも雪不足でオープンできないスキー場が多い。


雪のない北見の正月は、私も94歳の母も初めての経験だ。



このあと大雪、猛吹雪などがきて結局例年なみの積雪で帳尻が合えば一安心だが、このまま経過すると夏場は深刻な水不足必発。



類稀な不思議な冬にならないことを願います。



北海道の日本海側や道央・道北などは例年どおりの冬のようだがオホーツク、特に北見市界隈は異常である。




地球温暖化の不気味な前兆の気配なのか、偶然の気象状態なのか心配になってきました。



そういえば、2019年は全国で、いまだ経験したこともなかった想定外、未曾有の大水害、災害が頻発し異常気象の影響と目されていることは皆さん周知のことと思います。




さて といったことはともかく、今日は2020年度のお正月です




まずはお雑煮。



この20年以上、幸せなことに毎年我が家の暮れ・正月は頂き物の餅、おせち、お蕎麦でなんとか成り立ってきました。今日のお雑煮の餅も恒例の頂物です。





雑煮に入れる三つ葉を切る。



毎年、雑煮の餅を焼くのは孫次女君が得意。





7人分のお餅はトースターで一気に焼きます。





ちょっとぷくっとなって、ちょっと焦げ目が付く程度がよろしい。







お雑煮できあがり。


これは餅二個。




これは成長期真っ最中の次女君用で餅5個。ごはん5杯分の勘定です。





あらたまって新年の挨拶のあと、お雑煮、おいしい。





孫三女君は、お雑煮よりも 十二支和菓子に興味しんしん。






いかにもおいしそうな正月用十二支和菓子。











ウサギの和菓子。





ハート型の次女君愛用のカップ。





サルの和菓子。




イノシシの和菓子。




三女君はもう一個食べる。






いよいよ待望のお年玉。子供たちにとって現金をゲットする数少ない貴重な機会です。













気前よく使ってしまう子もいれば、堅実にママ銀行へ預けて預金通帳の数字を楽しむ子もいる。



毎年、おなじみの正月の光景ですが、こんな一見当たり前にみえる家庭の日常が、実はこの世で一番貴重で大切なものであることを、うっかり忘れがちな昨今の日本なのかも知れません。



孫長男君が自分で描いた絵で自家製絵本を作ったのを見せてくれた。絵が上手で、きっと才能ありそう。










しかし、外を見るとウソみたい。まったく雪のない北国北見の正月。



除雪器具も今のところ 出番なしです。







スウェーデンの女の子に言われるまでもなく私たちは、今、すでに水茹でカエル状態なのかもしれません。






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