屈斜路湖の岸寄りヒメマス釣りとおいしいイモモチ。
前項からの続き、とある秋の日の翌日 (土) 曇り 夜、ゲリラ豪雨。
朝9:00 かわいい孫娘三人を乗せ、勇んで屈斜路湖のヒメマス釣りに出発。孫長男君たちはバスケの練習があり参加せず。
今日、1時間弱で到着した現地では週末のせいか、ものすごい数の車がひしめいて湖岸の狭い道路脇にはえんえんと釣り人たちの車が駐車していて壮観だ。
一体、どれほどの車が駐車しているのか孫たちが興味本位に数えだしたが、50台を越えたあたりできりがないので止めたもよう。
ナンバーを見ると北見、網走、釧路といった地元勢は意外と少なくて旭川、札幌、函館、さらに本州各地、名古屋、京都、四国徳島からの車までいて、お祭りに近い。
今日の本州勢は何故か横浜ナンバーが多く、大きなキャンピングカーも目立つ。
釣り人だけでなく、例年のことだが重装備姿で潜水して岸寄りヒメマスを観察したり撮影したりしているグループも散見される。
湖岸に出ると、ざっと見渡す限りでは数十人がせっせとフライを飛ばしたり、ルアーなど投げちゃ引きをやっている。やたら長い竿で深場を探っているのはきっと十和田湖でヒメマス釣りをやっている人だと思う。支笏湖ヒメマス釣り特有の飛ばし浮きをやっている人はいなかった。
しかし、これらの釣り方では一般的に産卵行動真っ最中の岸寄りヒメマスはなかなか釣れない。私の見ていた範囲では30分ほどの間に釣れた人は誰もいなかった。
一方、屈斜路湖岸はやたらと広く、ヒメマスの岸寄りポイントは沢山あるので、これほど多数の釣り人が入っても、さほど混みあっている感じは全くしない。
しばしば立錐の余地もない北海道の人気サケ釣り場と比べると実にのびのびとした釣り場環境だと思う。
私の好きなポイントに行ってみると、釣り人の姿はないものの、潜水グループの人たちが浅瀬に体を沈めてヒメマスの産卵行動を観察中であった。幸いなことに、やがて皆さん、三々五々湖から上がって帰り支度をはじめたので、私たちはしばらく待ってから入れ替わりにそのポイントへ入った。
孫娘たちは いつもどおり 3.0m の細い渓流竿で釣り始めた。
彼女たちのすぐ近くで、岸寄りヒメマスたちが産卵行動中で、時折はげしい水音をたてている。ふと見ると、すぐ足下に岸寄りヒメマスがきていることもある。
孫たちは、普通の渓流釣りでの竿の扱いは慣れており、次々とヒメマスやエッグイーターのデカウグイを釣り上げる。
いつも釣っている源流域のオショロコマや小型アメマス、ニジマス若魚等と較べると30cm 前後の岸寄りヒメマスの引きはかなり強い。
いつもの渓流ではきゃーきゃー言いながら釣っているが、今日は真剣そのもの、無言でヒメマスの強引な引きに立ち向かっている。
とうとう、うかつな力まかせの強引なファイトで竿の穂先を一本折られたのは、私。
続いて、油断したらすごい引きで一気に竿をのされてしまい、なんと穂先がスッポリ抜けてしまいヒメマス君は仕掛けもろとも遁走。
今日は、こうして1本7000円の渓流竿2本がだめになったが、まあ私たちの釣りでは竿は消耗品と考えているので仕方ないか。
次々にヒットするというわけではないが、退屈しない程度のインターバルでヒメマスがかかって孫たちは岸寄りヒメマス釣りを十分に堪能した模様。
ヒメマスたちは手早く撮影後、すべて丁寧にリリースした。
午後3時。ほどほどのヒメマスを釣って子供たちはそろそろ飽きてきたようなのでに湖からあがった。
ところで、彼女たちの今日の目的は、単にヒメマスを釣るだけではなく、やたらおいしい屈斜路湖のイモモチを堪能することでした。
和琴半島の駐車場に古くからある2軒の売店の揚げイモモチは最高で、おまけにとても安い。
帰路、美幌峠の売店でしばらく遊んで、ここではイモモチはないが揚げイモ団子を食べた。孫たちの食欲はすごい。かわいい孫たちがおいしそうに食べるのを見るのは釣りの快感に勝るとも劣らない。
午後6時帰宅。 午後7:30から孫三女君の誕生会。手巻き寿司、ピザ、唐揚げなどのあと 子供たちはアイスケーキ 大人たちはショートケーキなどで腹一杯。食後は各自からのプレゼントの後、ばばぬき (今は超レトロなトランプゲーム ) をやって大いに盛り上がった。何故か一番若い長男君が一番で主役の三女君が、ばばをつかんだ。三女君は口惜しくてもう一回やったら まったく同じで長男君が一番、三女君がまたもや ババ をつかんで終了した。 午後9:30 お開き。 孫たちと遊んだ楽しい一日でした。
今日は夕方から 雷 稲妻 集中豪雨 が30分ほどあったが その後は 晴れて 星空。 明日は 晴れそう。
当日のコンピューター日記より。
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前項からの続き、とある秋の日の翌日 (土) 曇り 夜、ゲリラ豪雨。
朝9:00 かわいい孫娘三人を乗せ、勇んで屈斜路湖のヒメマス釣りに出発。孫長男君たちはバスケの練習があり参加せず。
今日、1時間弱で到着した現地では週末のせいか、ものすごい数の車がひしめいて湖岸の狭い道路脇にはえんえんと釣り人たちの車が駐車していて壮観だ。
一体、どれほどの車が駐車しているのか孫たちが興味本位に数えだしたが、50台を越えたあたりできりがないので止めたもよう。
ナンバーを見ると北見、網走、釧路といった地元勢は意外と少なくて旭川、札幌、函館、さらに本州各地、名古屋、京都、四国徳島からの車までいて、お祭りに近い。
今日の本州勢は何故か横浜ナンバーが多く、大きなキャンピングカーも目立つ。
釣り人だけでなく、例年のことだが重装備姿で潜水して岸寄りヒメマスを観察したり撮影したりしているグループも散見される。
湖岸に出ると、ざっと見渡す限りでは数十人がせっせとフライを飛ばしたり、ルアーなど投げちゃ引きをやっている。やたら長い竿で深場を探っているのはきっと十和田湖でヒメマス釣りをやっている人だと思う。支笏湖ヒメマス釣り特有の飛ばし浮きをやっている人はいなかった。
しかし、これらの釣り方では一般的に産卵行動真っ最中の岸寄りヒメマスはなかなか釣れない。私の見ていた範囲では30分ほどの間に釣れた人は誰もいなかった。
一方、屈斜路湖岸はやたらと広く、ヒメマスの岸寄りポイントは沢山あるので、これほど多数の釣り人が入っても、さほど混みあっている感じは全くしない。
しばしば立錐の余地もない北海道の人気サケ釣り場と比べると実にのびのびとした釣り場環境だと思う。
私の好きなポイントに行ってみると、釣り人の姿はないものの、潜水グループの人たちが浅瀬に体を沈めてヒメマスの産卵行動を観察中であった。幸いなことに、やがて皆さん、三々五々湖から上がって帰り支度をはじめたので、私たちはしばらく待ってから入れ替わりにそのポイントへ入った。
孫娘たちは いつもどおり 3.0m の細い渓流竿で釣り始めた。
彼女たちのすぐ近くで、岸寄りヒメマスたちが産卵行動中で、時折はげしい水音をたてている。ふと見ると、すぐ足下に岸寄りヒメマスがきていることもある。
孫たちは、普通の渓流釣りでの竿の扱いは慣れており、次々とヒメマスやエッグイーターのデカウグイを釣り上げる。
いつも釣っている源流域のオショロコマや小型アメマス、ニジマス若魚等と較べると30cm 前後の岸寄りヒメマスの引きはかなり強い。
いつもの渓流ではきゃーきゃー言いながら釣っているが、今日は真剣そのもの、無言でヒメマスの強引な引きに立ち向かっている。
とうとう、うかつな力まかせの強引なファイトで竿の穂先を一本折られたのは、私。
続いて、油断したらすごい引きで一気に竿をのされてしまい、なんと穂先がスッポリ抜けてしまいヒメマス君は仕掛けもろとも遁走。
今日は、こうして1本7000円の渓流竿2本がだめになったが、まあ私たちの釣りでは竿は消耗品と考えているので仕方ないか。
次々にヒットするというわけではないが、退屈しない程度のインターバルでヒメマスがかかって孫たちは岸寄りヒメマス釣りを十分に堪能した模様。
ヒメマスたちは手早く撮影後、すべて丁寧にリリースした。
午後3時。ほどほどのヒメマスを釣って子供たちはそろそろ飽きてきたようなのでに湖からあがった。
ところで、彼女たちの今日の目的は、単にヒメマスを釣るだけではなく、やたらおいしい屈斜路湖のイモモチを堪能することでした。
和琴半島の駐車場に古くからある2軒の売店の揚げイモモチは最高で、おまけにとても安い。
帰路、美幌峠の売店でしばらく遊んで、ここではイモモチはないが揚げイモ団子を食べた。孫たちの食欲はすごい。かわいい孫たちがおいしそうに食べるのを見るのは釣りの快感に勝るとも劣らない。
午後6時帰宅。 午後7:30から孫三女君の誕生会。手巻き寿司、ピザ、唐揚げなどのあと 子供たちはアイスケーキ 大人たちはショートケーキなどで腹一杯。食後は各自からのプレゼントの後、ばばぬき (今は超レトロなトランプゲーム ) をやって大いに盛り上がった。何故か一番若い長男君が一番で主役の三女君が、ばばをつかんだ。三女君は口惜しくてもう一回やったら まったく同じで長男君が一番、三女君がまたもや ババ をつかんで終了した。 午後9:30 お開き。 孫たちと遊んだ楽しい一日でした。
今日は夕方から 雷 稲妻 集中豪雨 が30分ほどあったが その後は 晴れて 星空。 明日は 晴れそう。
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