オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

美しいオショロコマの森の復活。

2024-12-05 15:04:10 | 渓流魚、蝶、自然
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美しいオショロコマの森の復活。






202X-6-26 (金) 曇り のち雨   17℃


この日、あちこちの渓流を回って、最後に美しいオショロコマの森に寄った。




この水域は森と渓流がとても美しく、ここにいるだけで心癒されるところです。





現在、小型のオショロコマが主体で小型のアメマスも見られる。

















かってこの水系には継続的なニジマス放流が続いた時期があり自然繁殖したニジマスのため豊富に生息していたオショロコマが激減したことがあった。



バブルが終わり、世の中が落ち着いて地方自治体もニジマス放流による生態系破壊の害を認識してニジマスの継続的放流は終わった。その後、私たちは積極的なニジマス駆除を開始、主に早春産卵のため遡上するデカニジマスを集中的に狙った結果、ニジマスは激減し最近ではオショロコマやアメマスが復活し始めている。それでもかってのようなオショロコマの楽園とは程遠い規模だと思います。

























ここのオショロコマは多少くすんだような色調で赤点紋理も鮮明ではなくオショロコマとしては美麗な個体群とは言い難いが、いかにも野性的な感じで私は好きです。 この日は美しいオショロコマの森で10数匹のオショロコマを釣って撮影し、すべて丁寧にもとの場所にリリースしました。







































小型のアメマスも混生しており、少し撮影させていただきました。産卵時期には大型アメマスが集結している場面に当たることもあります。

































ニジマスは激減していますが、完全に消えてしまったわけではなく、ごく少数が残存しています。










継続的放流が終わった現在では、この渓流に限って言えばニジマスは往時の勢いはないので、かってのような積極的な駆除はせず、自然経過を見させてもらっています。このような状況下での今後のニジマスの動向にはとても興味があります。継続的放流がなくなった場合、ニジマスの立ち位置はあるところに落ち着いて、将来的には在来のトラウトとあるレベルで永久共存する、帰化外来魚(この言葉は私の造語であることをお断りしておきます)という存在になる可能性があるのではないかと想像しているのです。


しかし、一般的にはオショロコマが消えてしまい最終的にニジマス一色になる渓流がほとんどです。







この日の夕食はポークチョップ。美味しい。 夜半から かなりの雨になってきた。








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