オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

早春のブラウン2024  その弐。

2024-10-22 16:43:00 | ブラウントラウト
にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村



早春のブラウン2024  その弐。




昼食後、一息ついてさらに上流のポイントに移動したが 各ポイントには大抵1~2匹の良型ブラウンがいた。





















私はデカブラウンよりも、どちらかと言えば小型ブラウンの美しい多彩な斑紋パターンの撮影のほうが好き。しかし今日のブラウンは良型~大型個体ばかりで外見的には暗褐色傾向で斑紋もやや単調なものが多くちょっと面白くない。ま。でかいブラウンが次々にかかるので、そんな贅沢は言っていられないのかも知れません。





















































デカブラウンがヒットし、やりとりしているうちに浅い場所にはいると、独特の引き込まれるような強い引きではなく浅瀬を矢のような速度で縦横に走るようになります。たちまち魚がどこにいるのかを見失ってしまい、中にはピユーッとすごい勢いで突進して私の股の下をすり抜けて行ったのもいました。

















この日は、こんな浅い場所にとおもわれるところで、おもいがけずデカブラウンがかかり驚かされます。本来なら小型ブラウンしかいないような場所にデカブラウンがいるのです。おそらく十勝川水系本流域から、産卵のためこの水域に移動してきた大型個体ががまだ居残っていたのではないかと思います。



その上流のポイントでもデカブラウン。

























その上のポイントがとても浅くて魚はいないかにおもわれたが、そこでもデカブラウンがかかり 悪戦苦闘の末 確保。





このあたりで私の体力の限界になります。これらの釣り場に侵入するにはオオイタドリなど密生する急斜面をとても苦労して上り下りしながら川に降りなければなりません。おまけに川底や岸辺はそうとうに不安定で急に深くなったり浅くなったりヘドロになったり、容易に足を取られやすい。ここでの釣りはかなりの体力を消耗するのです。















 


おもいがけず今日は デカブラウンを含め、多数の良型ブラウンが釣れて、なかなか興奮した釣り行であったが 稚魚、幼魚、若魚がまったくいないのが気になった。

















今のところ根拠のない想像ですが、デカブラウンたちのエサになってしまったのかも知れない( 共食い)。しかし、その後の釣り行で、これら幼若ブラウンがたまる独特の場所を確認することになります。



この日も撮影させていただいたブラウン達は全てもとの場所にリリースしました。



午後4:14 武装解除して帰路に着く。





途中で ふたたび観光キツネ3匹に遭遇。1匹は午前中轢き損なったやつで、エサをもらおうと道路の真ん中に出て車を止めようとするのを何とか迂回。そのうちきっと轢かれると思う。 





  



午後 6:00 帰宅。



夕食は トリトンお持ち帰り生寿司。 美味しい。








最後まで見ていただきありがとうございます。できましたらランキングポイントアップのために下記の 渓流釣りバナー をワンクリックしていただければ幸いです。






にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村



にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする