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大型エゾイワナの棲む美しい渓流はヒグマの巣窟。
202X-6-26 (金) 曇り のち雨 17℃
我が家から車で1時間ほどの原生林の奥に、とりわけ美しい渓流がありそこには大型のエゾイワナ(陸封型アメマス)が棲んでいる。
しばしば50cm級の個体も見られるが30~40cm級のものが多く、理由ははっきりしないが6月になると大きな溜まりに集結していることがあり、それに当たると思いがけない大釣りができることがあります。
とある理由でこの渓流に至る林道はゲートには鎖がかけられ一般の方が侵入することは極めてまれになって久しい。
この鎖を外し、重いゲートをなんとか開けて林道に侵入、しばらく原生林の中を進むとこの渓流に至る分かれ道に着く。ここからは廃道になった林道の草木をかき分けてしばらく歩いて美しい渓流に至る。
川に踏み込んだ途端、足元から大型のエゾイワナが矢のように走り・度肝を抜かれる。
美しい渓流をせっせと撮影しながら釣り登った。
大型個体が集結するポイントへ直行した。この日わくわくしながら振り込んだものの、当初、意外にも魚信がない。どうも、この日はダメみたい、大釣りは無理と直感した。
それでもオショロコマ数匹、小型エゾイワナ数匹。
その後、本当にかすかなコツコツというアタリで合わせると予想通り40cm級のエゾイワナがかかる。
猛烈な引きだが負けずに強引に寄せてランデングネットで確保するが、喰いが甘いせいか針がかりは危うげな状態で、身切れで逃げられるものが多い。
この日は、あちこちにヒグマの糞が見られ、古いものもあるがついさっきのものかと思われる、まだ新鮮、生々しくて、かすかに生臭い匂いのものもあり、ヒグマの巣窟で釣りをしていることが実感されます。
ヒグマの糞は、こんもりしたエゾタヌキの溜め糞に似たものもあるが、タヌキの糞は普通死ぬほど臭いので匂いで容易に鑑別できます。
この時期のヒグマの糞は一般的に真っ黒い色が普通で、これは主に柔らかく美味しいフキを食べているためです。秋にコクワの実を腹一杯食べたヒグマの糞は、クリーム色のコクワジャムみたいになります。
糞を割って見るとフキの繊維が確認できます。
少し雨風にあたった感じのやや古いヒグマの糞。
この日は、比較的大型のヒグマ成獣と思われる糞を4か所で発見しました。
ヒグマの姿は見かけませんでしたがエゾシカはとても多くて、至るところで見かけました。人が入らなくなった林道沿いは、まさに野生の王国になっています。
最後まで見ていただきありがとうございます。できましたらランキングポイントアップのために下記の 渓流釣りバナー をワンクリックしていただければ幸いです。
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しばしば50cm級の個体も見られるが30~40cm級のものが多く、理由ははっきりしないが6月になると大きな溜まりに集結していることがあり、それに当たると思いがけない大釣りができることがあります。
とある理由でこの渓流に至る林道はゲートには鎖がかけられ一般の方が侵入することは極めてまれになって久しい。
この鎖を外し、重いゲートをなんとか開けて林道に侵入、しばらく原生林の中を進むとこの渓流に至る分かれ道に着く。ここからは廃道になった林道の草木をかき分けてしばらく歩いて美しい渓流に至る。
川に踏み込んだ途端、足元から大型のエゾイワナが矢のように走り・度肝を抜かれる。
美しい渓流をせっせと撮影しながら釣り登った。
大型個体が集結するポイントへ直行した。この日わくわくしながら振り込んだものの、当初、意外にも魚信がない。どうも、この日はダメみたい、大釣りは無理と直感した。
それでもオショロコマ数匹、小型エゾイワナ数匹。
その後、本当にかすかなコツコツというアタリで合わせると予想通り40cm級のエゾイワナがかかる。
猛烈な引きだが負けずに強引に寄せてランデングネットで確保するが、喰いが甘いせいか針がかりは危うげな状態で、身切れで逃げられるものが多い。
この日は、あちこちにヒグマの糞が見られ、古いものもあるがついさっきのものかと思われる、まだ新鮮、生々しくて、かすかに生臭い匂いのものもあり、ヒグマの巣窟で釣りをしていることが実感されます。
ヒグマの糞は、こんもりしたエゾタヌキの溜め糞に似たものもあるが、タヌキの糞は普通死ぬほど臭いので匂いで容易に鑑別できます。
この時期のヒグマの糞は一般的に真っ黒い色が普通で、これは主に柔らかく美味しいフキを食べているためです。秋にコクワの実を腹一杯食べたヒグマの糞は、クリーム色のコクワジャムみたいになります。
糞を割って見るとフキの繊維が確認できます。
少し雨風にあたった感じのやや古いヒグマの糞。
この日は、比較的大型のヒグマ成獣と思われる糞を4か所で発見しました。
ヒグマの姿は見かけませんでしたがエゾシカはとても多くて、至るところで見かけました。人が入らなくなった林道沿いは、まさに野生の王国になっています。
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