自然繁殖ニジマスによりオショロコマが全滅する渓流とは その壱
20XX-6-7 (日) 曇り のち晴れ 17℃
午前11:00 北見市の自宅を出発。 放流ニジマスが自然繁殖を始めて、とうとう在来種オショロコマを駆逐してしまった渓流へ向った。
約50分で現地着。
この1週間で川岸に咲き誇っていた黄色い花が減って草丈が高くなり寒いせいもあり、前回多数みられた蝶たちがいない。カラフトタカネキマダラセセリも ツマキチョウも なにもいなくなっていた。
橋から真下にあるおおたまりを見ると瀬じりにゆらゆらしていた7匹のニジマス30cn前後のが私の姿に気づくと、ぴゆーっと次々に岸辺の茂みに逃げ込んだ。何故かここにいるのはいつも人影に敏感なニジマスたちだ。
橋の上流500mから川に降りて釣り登ったが、各たまりに必ず1-2匹の良型ニジマスや若魚がいて退屈しない。
ここはかってはオショロコマが豊富に生息していた。
しかし放流ニジマスが自然繁殖して在来種のオショロコマを駆逐してしまって久しい水域だ。
普段はオショロコマはまったく見られないところだが、今日は珍しくオショロコマ若魚がいてびっくり。2匹釣り落とし、5匹撮影した。
恐らく春先の雪解け大増水にのって、最源流域にわずかに生き残っていたものが下流へと流されてきたのだとと思う。
撮影したオショロコマはリリースしたが早晩、大型ニジマスのエサになってしまうだろう。
前述のごとく、ここはかってはオショロコマしかいなかった渓流だが、いつの間にかニジマス一色に染まってしまった。
オショロコマはどんどん最源流域へと追いやられ続けており、やがてはそこからも消えてゆくと思う。
さて、ニジマスはこの日もギューンとよく引いて水面に飛び上がったり、猛烈に走ったり、オショロコマと較べると釣り味最高だ。
この渓流は、その規模からいっても巨大ニジマスは見られず、最高でも40cmほどである。20cm程度の個体が最も多い。
もはやニジマスに完全制圧されてしまった水域ではニジマス駆除に燃えても意味はない。釣り上げたニジマスは撮影後すべて丁寧にリリースしました。
この項、続く。
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橋から真下にあるおおたまりを見ると瀬じりにゆらゆらしていた7匹のニジマス30cn前後のが私の姿に気づくと、ぴゆーっと次々に岸辺の茂みに逃げ込んだ。何故かここにいるのはいつも人影に敏感なニジマスたちだ。
橋の上流500mから川に降りて釣り登ったが、各たまりに必ず1-2匹の良型ニジマスや若魚がいて退屈しない。
ここはかってはオショロコマが豊富に生息していた。
しかし放流ニジマスが自然繁殖して在来種のオショロコマを駆逐してしまって久しい水域だ。
普段はオショロコマはまったく見られないところだが、今日は珍しくオショロコマ若魚がいてびっくり。2匹釣り落とし、5匹撮影した。
恐らく春先の雪解け大増水にのって、最源流域にわずかに生き残っていたものが下流へと流されてきたのだとと思う。
撮影したオショロコマはリリースしたが早晩、大型ニジマスのエサになってしまうだろう。
前述のごとく、ここはかってはオショロコマしかいなかった渓流だが、いつの間にかニジマス一色に染まってしまった。
オショロコマはどんどん最源流域へと追いやられ続けており、やがてはそこからも消えてゆくと思う。
さて、ニジマスはこの日もギューンとよく引いて水面に飛び上がったり、猛烈に走ったり、オショロコマと較べると釣り味最高だ。
この渓流は、その規模からいっても巨大ニジマスは見られず、最高でも40cmほどである。20cm程度の個体が最も多い。
もはやニジマスに完全制圧されてしまった水域ではニジマス駆除に燃えても意味はない。釣り上げたニジマスは撮影後すべて丁寧にリリースしました。
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