

秋、産卵直前の腹ぽんぽんオショロコマ

201X-11-2 (土) 晴れ のち曇り 寒い
源流域で遡上デカアメマスをひとしきり釣って昼食後、今度は下流域を釣ってみたが ニジマス若魚5 アメマス若魚8 オショロコマ7 ヤマベ数匹を釣って撮影した。
私は、どちらかというとアメマスはデカイ個体よりも若魚・幼魚のほうが好きだ。えもいわれぬ斑紋・色調の変化が美しいとおもう。
これはオショロコマの場合も同じで、かってひたすらデカイ個体を釣っては驚喜していた時期が終わって久しいからだと思う。


















小型ヤマベは多い。
オショロコマは産卵後の細い♀もいるが、いまだ産卵前の腹ぽんぽん個体が多い。産卵直前といったところだ。





腹ぽんぽんのオショロコマ。腹を割いていないので断定は出来ないが おそらく成熟卵が一杯か。




この渓流ではオショロコマは尾叉長10数cm の大きさで成熟している。
源流域で生活する渓流魚は大型化して有利なことは何もない。
産卵直前にお騒がせしてしまいまことに申し訳ありませんでした。
概してこの渓流では魚はあまり多くない。特にオショロコマは激減している。
ニジマス汚染が始まっており、明らかにニジマスが日々繁殖し、増えてきている。







ただ、この程度ならまだニジマス完全駆除は可能かもしれない。
そのような意味で、ここは早春産卵に遡上してくる大型ニジマス駆除を繰り返している渓流だ。
全体的に夏場より魚の活性がかなり落ちていて、時期的には喰いが甘い時期で釣りにくかった。
撮影させていただいたオショロコマたちは全て丁寧にもとの場所にリリースしました。
帰りに森のなかでおいしいキノコをさがしてエノキタケをすこし採集した。


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