定点撮影している多摩川の大エノキですが、いつもより広角で撮りました。さすがにこの時期ですので、葉はすべて落ち完全な冬の姿になっています。20年以上前にはこの辺りをコミミズクが舞っていたのですが、残念ながら去年も今年も観察できていません。
スズメが河川敷の樹にたくさん止っていました。写真では9羽のように見えますが、重なっているスズメがいて、実際には11羽います。私とスズメたちとの間には葦があったので、彼らの警戒心が少し薄らいだようで、かなり近くで撮ることができました。
昨日はトビが一度に4羽も翔び交う場面も見られ、これは丸子橋では最多です。
昨日はトビが一度に4羽も翔び交う場面も見られ、これは丸子橋では最多です。
屋外の展示物は撮影可なので、撮った一枚。象に乗った菩薩像で細かな彫刻が見事なものですが、なんと象には牙が6本もあります。仏様が乗る象なので神聖がある象ということなのでしょうね。中国、明の時代の作とのこと。
清澄庭園の次は大倉集古館へ。現在の企画展示は能面と能装束で、他に常設展示のものも見られました。能や狂言、浄瑠璃などの日本の伝統舞台芸術はTVで少し見た程度で生の公演は見たことがありませんが、能装束の現代にも通じるデザイン性、能面の表情の豊かさに見とれました。