丸子橋の上から多摩川を撮ってみました。手前の方と上の方にたくさんいるのはカモで、そのほとんどがヒドリガモ、右上の方にいる白い鳥がコサギ、左端の方にいる白っぽいのがセグロカモメです。セグロカモメをきちんと確認したのは今回が初めてで、これまでも何度か翔んでいるのは見ていましたが、カモメの仲間はそっくりさんが多いので、種の特定ができていませんでした。やっと確かめることができましたが、すでにカモメの仲間としてカウントしているので、確認種数は変化ありません。
キジバト
2010-01-09 | 野鳥
エナガの撮影を終えて引き上げる途中キジバトを見つけたので撮影。遠かったので小さいですが、カメラを構えていると気になるらしくすぐに翔び去ってしまいました。キジバトもよく見るとなかなか配色の美しい鳥です。昔はヤマバトなどともいっていたようです。
エナガを横から見るとこんな感じ。写真からもわかりますが、背中の一部が甲州ぶどうのような色をしていて、嘴が小さくおちょぼ口のような鳥です。撮っているうちにモミジの樹からどこかに翔び去ってしまったので、行方を探していると近くの別の樹に戻ってきたのでまた撮りましたが、バックは緑でよいもののピントが尾のあたりに行ってしまい、顔は少しピント外れになってしまいました。しかし、エナガとのこういう出会いがあるとまた行きたくなります。
昨日は午後遅くに多摩川台公園へ。着くとすぐにおジョウさん(ジョウビタキの女の子のことを鳥仲間ではこんなふうにいうことがあります)が現れ、幸先よいスタートでしたが、お目当てのイカルには出会うことができず、諦めて帰ろうとするころすぐ背中越しにエナガの声が。振り返ると3メートルもないところに私の大好きなエナガがいました。そっとカメラを構えるとまったく警戒するそぶりがなく、撮らせてくれて新年の挨拶にきてくれたよう。バックが曇り空のため白くなってしまったのが、ちょっと残念。
図鑑によると体長は13,5㎝とありますが尾の長さが半分近くありますので、体の大きさはスズメなどよりもずっと小さな鳥です。7,8羽の群れでモミジの樹でしばらく採餌をしていました。
図鑑によると体長は13,5㎝とありますが尾の長さが半分近くありますので、体の大きさはスズメなどよりもずっと小さな鳥です。7,8羽の群れでモミジの樹でしばらく採餌をしていました。