演奏会は授業の一環として行われたもので、弦楽四重奏団による演奏。プログラムはベートーヴェンの「ラズモフスキー第3番」をメインにハイドンの「皇帝」の第1楽章、間宮芳生の弦楽四重奏曲第一番の第2楽章の他小品2曲で、普通のコンサートと違い、演奏法の説明や曲目解説付でした。私はどちらかというと弦楽四重奏曲は苦手の方で、普段あまり聴くことがありませんが、「ラズモフスキー第3番」もCDを持っていながら、もう10年近くも聴いたことがありませんでした。
今の私にはべートーヴェンは少し重すぎる感があるのですが、久しぶりに生でこの曲を聴いて、やはりよい曲だなと深く思いました。いかにも中期のベートーヴェンらしいエネルギーに満ちあふれた曲想、弦4本だけとは思えないほどの重厚感と同時に流麗、軽妙な味わいなどを堪能しました。
コンサートホールも程よい大きさで木の温もりが感じられる、とても気持ち安らぐ空間でした。
今の私にはべートーヴェンは少し重すぎる感があるのですが、久しぶりに生でこの曲を聴いて、やはりよい曲だなと深く思いました。いかにも中期のベートーヴェンらしいエネルギーに満ちあふれた曲想、弦4本だけとは思えないほどの重厚感と同時に流麗、軽妙な味わいなどを堪能しました。
コンサートホールも程よい大きさで木の温もりが感じられる、とても気持ち安らぐ空間でした。