カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

慶應義塾大学での演奏会

2010-01-16 | 音楽
 演奏会は授業の一環として行われたもので、弦楽四重奏団による演奏。プログラムはベートーヴェンの「ラズモフスキー第3番」をメインにハイドンの「皇帝」の第1楽章、間宮芳生の弦楽四重奏曲第一番の第2楽章の他小品2曲で、普通のコンサートと違い、演奏法の説明や曲目解説付でした。私はどちらかというと弦楽四重奏曲は苦手の方で、普段あまり聴くことがありませんが、「ラズモフスキー第3番」もCDを持っていながら、もう10年近くも聴いたことがありませんでした。
 今の私にはべートーヴェンは少し重すぎる感があるのですが、久しぶりに生でこの曲を聴いて、やはりよい曲だなと深く思いました。いかにも中期のベートーヴェンらしいエネルギーに満ちあふれた曲想、弦4本だけとは思えないほどの重厚感と同時に流麗、軽妙な味わいなどを堪能しました。
 コンサートホールも程よい大きさで木の温もりが感じられる、とても気持ち安らぐ空間でした。

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慶應義塾大学からの夕焼け

2010-01-16 | あちこち
 昨晩は慶應義塾大学での演奏会を聴きに行ってきました。先日行ったときに掲示板でこの演奏会のことを知り、早速申し込んでおいたのです。少し早めに大学に行き、学内を歩いていると日没の時間となり、林越しに夕日が沈んでゆくのを眺めました。そして、この写真を撮っていると、くっ、くっというルリビタキの鳴き声が聞こえてきました。辺りを探すとすっかり暗くなった樹の下で餌を探すルリビタキの雄を見つけました。この冬初めて見るルリビタキで、暗闇に包まれる寸前に思いがけず見ることができて感慨もひとしおでした。じっと見ていると3メートル程の近さまで寄ってきてくれ、ライカの8×20の双眼鏡を持って行ったので、暗いなかでも翼の瑠璃色や脇腹のオレンジ色を識別することができました。

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漁をしたカワセミ

2010-01-16 | 野鳥
 休んでいた枝から翔びたって場所を変えたと思ったら、さっそく漁を始めたカワセミ。首尾よく魚を捕まえて2、3度激しく嘴を振って魚を弱らせると飲み込んでしまいました。

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カワセミ君

2010-01-16 | 野鳥
 三ツ池公園の園内を歩いていると、散歩の方が突然立ち止まって何かを見ているので、視線の先を見るとカワセミがいました。常緑樹の枝に止ってお休み中という感じでした。写真では明るく写っていますが、日陰になっているので実際にはかなり暗く、ぶれたりピントが合っていないものが多かったです。10分ほどもじっと休んでいたので、かなりシャッターを切ることができましたが、私としてはこれまでで最も近くでカワセミを写すことができたのにズームレンズなので今一つピントが甘く、300㎜レンズを持って行かなかったのを後悔しました。嘴が全部黒いので男の子のカワセミ君です。

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