カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

馬事公苑へ

2011-05-02 | 馬事公苑
 今日から馬事公苑で楽しみにしていたホースショーが始まったので、早速行ってきました。写真は開会式で出場する主な馬たちが整列したところですが、小さなポニーが普段と違ってたてがみを編んでいたり、リボンを付けていたりととても可愛かったです。
 今日は気温があまり上がらず、少し風もあって肌寒いくらいでしたが、競技をする馬や選手にとってはちょうどよかったかもしれません。帰る頃には雨がぽつぽつと落ちてきましたが、帰宅後に乾いた眼鏡を見ると泥水のしぶきを浴びたように黄土色になっていて、黄砂が飛んでいることを実感しました。

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夏鳥の渡り

2011-05-02 | 多摩川台公園とその近隣公園
 今日も夏鳥を求めて多摩川台公園へ。樹上から聞き慣れない鳴き声が聞こえてきたので記憶を辿るとサンショウクイのようでした。大きなクヌギの木の上の方から声が聞こえてくるので双眼鏡で探すとやはりサンショウクイで2羽確認しましたが、声からするともう少しいるようでした。同じ夏鳥でもキビタキやオオルリは単独でいますが、サンショウクイは群れで行動するのでしょうか。
 サンショウクイを最初に見たのは30年程も前のことで、それ以来、声だけは2、3度聞いたことがありますが、きちんと姿を見られたのは今回が初めてです。図鑑で確かめるとサンショウクイ科に属しますが、日本で見られるサンショウクイ科の鳥はこの1種のみでした。サンショウクイという名の由来は、鳴き声がヒリヒリ、ピリピリと聞こえることから、辛いサンショウを食べて鳴いていると見立てたことによります。
 これ以外にはセンダイムシクイの囀りを聞きましたが、キビタキやオオルリはもう移動してしまったのか確認できませんでした。写真は昨日の多摩川台公園で。

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