カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

エゴノキの大木

2011-05-18 | 多摩川台公園とその近隣公園
 今日は久しぶりに三ツ池公園を訪ねました。鳥ではキビタキなどの夏鳥はもう通過してしまったので期待していませんでしたが、ホトトギスの飛来とシジュウカラなどの幼鳥が見られないかという思いがありました。どちらにもなかなか出会うことができなかったのですが、最後になってようやく子連れのシジュウカラ一家に会うことができ、翼を小刻みに震わせて餌をねだる幼鳥の可愛らしい様子を見ることができました。幼鳥は少なくとも7、8羽はいたようで、あちこちから幼鳥の鳴き声が聞こえました。
 この後、公園の門の近くで営巣中のシジュウカラも発見。人通りが多くとても目立つ場所に巣がありました。最近、カラスに雛鳥が襲われないように人通りが多い場所にあえて巣を造る事例が報告されていますが、この場合もそうなのかもしれません。
 写真はエゴノキですが、とても大きく立派な株で花をびっしりと付けて見事な咲きっぷりでした。

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ノアザミ

2011-05-18 | 町田の谷戸
 早くも咲き始めたノアザミ(キク科)。この花が咲き始めると春の終わりと初夏の到来を感じます。撮影のときにうっかり葉に触れると飛び上がるほど痛い思いをすることがあるので、要注意の花です。
 この日の目当ての一つはエゴノキの花を撮ることでしたが、多摩川台公園では満開だったのに町田の谷戸ではまだ咲いておらず、だいぶ時期のずれがあることを知りました。

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