クサボケ(バラ科)の花がちょうど見頃。この株は背丈が10㎝もないくらいで二つの花を合わせた高さと背丈がほとんど変わらないような感じ。まだ枯葉色が支配する里山にあって朱色の花は一層の輝きを放っています。
早春の町田の谷戸を訪ねました。クロモジはクスノキ科に属し、枝を折って香りをかぐととてもよい香りがします。よく見ないと見過ごしてしまいそうな小さな花をたくさん付けていました。この日は晴天で気温も上がったため、ルリタテハ、ムラサキシジミといったコバルトブルーの輝きを放つ蝶、地味ながらこの季節ならではのミヤマセセリなどが姿を見せてくれました。8日の撮影。