遠目に見るといまひとつぱっとしないムラサキケマンですが、近寄ってよく見ると先の方だけ濃い赤紫色をした花で捨てがたい味を持っています。よく晴れて光が強かったので光の当り方を見極めながら撮る花を決めました。
港北ニュータウンにある都筑中央公園に出かけました。初めてこの公園に行ったのは今年の1月で木々は葉を落とし枯葉が積もっているばかりでほとんど色のない時期でしたので、春を迎えてどう変わっているか楽しみでしたが、スミレ類以外でよく目に付いたのがこのムラサキケマン(ケシ科)でした。小さな池の周囲の日当たりのよい場所に群落を作っていました。