桜が終わってしまう前に三ツ池公園の桜を見ておきたくなり、12日に出かけました。前日はやや風雨が強かったので心配でしたが、散り始めてはいたもののぎりぎりのところでまだ見頃というところでした。日が高くなるにつれて気温がぐんぐん上がって汗ばむほどの陽気に。池の岸辺は散った花弁で桜色に染まっていました。
こちらは逆光ですが、やや斜めから光がきています。コントラストが強くなるので印象が強くなりますが、光の当り具合の見極めも求められます。①②とも9日の砧公園で。
先週はNHKFMでドイツのオーケストラ特集をやっていましたが、初日はシュターツカペレ・ドレスデンで、指揮はティーレマンでした。ブラームスの交響曲第1番を聴きましたが、全体に遅めのテンポのなかで細かなテンポの変化が多く、時には長い休止があって音が途絶える場面もあり、おや、と思わせられました。濃密に音楽に表情を付けるロマンティックな演奏と言えるのでしょうが、あまりにもテンポがゆれるので少し違和感を感じる演奏でもありました。対照的にシャイー指揮のライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の演奏するベートーヴェンの交響曲第1番は早めのテンポで、まるでスポーツカーに乗っているような印象で、いかにも若々しいべートーヴェンの書いた曲という感じ。少し早すぎるのではないかと感じる部分があったのも事実ですが、メリハリの効いた緩みのない演奏でどちらかというとシャイーの方に惹かれました。
先週はNHKFMでドイツのオーケストラ特集をやっていましたが、初日はシュターツカペレ・ドレスデンで、指揮はティーレマンでした。ブラームスの交響曲第1番を聴きましたが、全体に遅めのテンポのなかで細かなテンポの変化が多く、時には長い休止があって音が途絶える場面もあり、おや、と思わせられました。濃密に音楽に表情を付けるロマンティックな演奏と言えるのでしょうが、あまりにもテンポがゆれるので少し違和感を感じる演奏でもありました。対照的にシャイー指揮のライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の演奏するベートーヴェンの交響曲第1番は早めのテンポで、まるでスポーツカーに乗っているような印象で、いかにも若々しいべートーヴェンの書いた曲という感じ。少し早すぎるのではないかと感じる部分があったのも事実ですが、メリハリの効いた緩みのない演奏でどちらかというとシャイーの方に惹かれました。
晴れた日は順光か逆光かなど、光の角度によって随分写り方が違ってくるので面白さと同時に難しさもあり、思ったように写らないことも珍しいことではありません。この場合は順光に近いですが、少し斜めから陽が当っています。