ヒガンバナ②

　ヒガンバナの群落の中から一輪の花を広角接写しました。小型のコンパクトデジカメは被写界深度が深いし、ローアングルでも撮りやすいので、こうした写真を撮るには向いています。
　今日自宅近くを歩いていると聞き慣れない声が空から聞えてきたので見上げると十数羽の鳥が群れで飛んでいました。肉眼でだし、しかもシルエットだったので、色も模様もさっぱりわからず、種類は皆目わかりませんでした。図鑑に当ってみると声の特徴からアトリの可能性があるように思いました。アトリは主にロシアから冬鳥として渡ってくるようですが、もし、そうだとすればいよいよ冬鳥シーズンの幕開けです。

ヒガンバナ①

　砧公園の管理事務所の庭にもヒガンバナが咲いていました。この公園のヒガンバナはそろそろ終わりに近いようです。管理事務所前のテーブルでデーパックからカメラを出そうとすると足下から驚いたアブラゼミが翔び発って行き、もうアブラゼミはすっかりいなくなったと思っていましたが早合点でした。この事務所前にはここで観察された鳥の写真がいつも何点か張り出されていますが、そのなかにツツドリの写真があって、そういえば6月頃に会った方がツツドリを見たと言っていたことを思い出しました。