雄のキンクロハジロがこちらに向かって泳いできました。あまり人を警戒していないようですが、最近の研究によると同じ場所に戻ってくる個体が多いということなので、この個体は昨年の冬もこの公園で冬越しをしたのかもしれません。
昨日はよい天気に誘われて久しぶりに洗足池公園へ。そろそろカモが渡って来ているのではないかと期待して行きましたが、いることはいるもののまだほんの少しで第一陣が着いたという程度。種類もキンクロハジロとオナガガモの2種類のみでした。写真はオナガガモで左の2羽が雌、右の2羽が雄ですが、特に一番奥の雄はまだ羽毛が雄のものに替りきっておらず、雌と雄の中間のような感じ。
稲田の大半はすでに稲刈りが済んでいましたが、所々に刈り残された稲田がありました。今頃はもう刈取られているのではないでしょうか。今年は台風が通り過ぎましたが、見た限りでは大きな被害はなかったようです。ただ、雑木林では強風で折れた木が散見されました。
獲物が来るのを待ち構える大きなカマキリ。セイタカアワダチソウには蝶や蜂が蜜を求めてやってくることをよく知っているのですね。この日はモズの高鳴きが盛んに聞えましたが、このカマキリもモズに見つかったら格好の獲物になってしまいます。