カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

多摩川台公園

2013-10-30 | 多摩川台公園とその近隣公園
 今日は多摩川台公園へ。この時期は写すものに乏しくほとんどシャッターを切れず、ホトトギスを撮ったこの一枚だけ。恐らく植栽されたものだろう。
 
 園内を一周してから宝来公園にマガモの飛来状況を確認に行くと17日には一羽だけだったのが、11羽に増えていた。カモは毎年同じ場所に戻ってくることが多いということなので、去年の冬もこの池に来た個体もいるに違いない。
 
 マガモを見ているとコゲラが池の対岸の池に張り出した枝に止まったのだが、そのうちにピタッと止まって動かなくなりそのまま3,4分も同じ姿勢で目をパチクリするのみ。まるでデコイのようで、これまでそんなに長い時間じっと動かないコゲラなど見たことがなかった。するとエナガの群れがやってきたので、その群れをちょっと見てからコゲラの方を見るともうコゲラの姿はなかった。ところがエナガの群れを見ているとその中にコゲラが一羽混ざっているのに気付き、先ほどまでいたコゲラはエナガの群れに加わったのではないかと思った。となるとコゲラは間もなくエナガの群れがやってくるのを知っていて待っていたのだろうか。野生の動物たちは人間よりもはるかに高い能力を持っているからその可能性はあるのではないだろうか。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする