カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

砧公園

2013-12-24 | 砧公園
  昨日は砧公園に出かけた。冬らしい寒さになって自転車でしばらく走っていると体は温まってくるのだが、耳が痛いように冷たかった。
 冬鳥たちは少し増えてきたようなので期待していたのだが、ほとんど見られず、あまりにも被写体がないので早めに切り上げて世田谷美術館の図書室で今年の2、3の展覧会カタログを見た。プライスコレクション展のカタログは動物がたくさん登場して楽しかった。植田正治とジャック・アンリ・ラルティーグの展覧会カタログでは、ラルティーグが1910年代にも関わらず、激しく動く被写体の撮影に取り組んでいて、現在とは比較にならないほど撮影機材の条件が悪いなかでの意欲的な試みに頭が下がる思いだった。
 イイギリの実だろうか。枯葉の絨毯の上に鮮やかなオレンジ色を散らしていた。
 
 樹林の奥にコナラやクヌギと思われる紅葉が残っていた。
 
 カワラヒワはケヤキの木の下で採餌に忙しい。翼には黄色の斑点があったりしてよく見ればなかなか美しい鳥である。そっと近づいたが結構離れていても警戒して木の上に避難してしまう。その上、ジョギングをする人が度々通るので、とうとう遠くに飛び去ってしまった。ニコンのフルサイズ用の70~300で撮ったが、先日D7000のAFを調整してもらったので、ピントの合焦はよくなった。
 

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