カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

三ツ池公園①

2014-09-10 | 三ッ池公園
 昨日は三ツ池公園にでかけた。北からの涼しい風が入っているということでこの時期としてはさっぱりとした空気が体を通ってゆく。28℃まで気温が上がったということだったが、日向では体感的に30℃を超えていて日陰にいるときとの差が大きかった。
 公園ではまだセミの鳴き声が聞こえていたしキチョウを始め蝶も数多く見られて、まだまだ夏という感じだった。
 センニンソウは白い花が目立ちあちこちで見られた。
 
 ヤブカラシの上で獲物を待っているニホンカナヘビ。
 
 タイアザミ(?)を撮ろうとしているとちょうどキチョウが飛んできて吸蜜を始めた。
 
 花から花へと飛び移ろうとしているところ。
 
 昨日はあまり持ち出すことが少ない180㎜レンズを持って行ったが、アザミとキチョウの写真はこのレンズで撮ったもの。ニッコール180㎜はフィルムカメラの時代のレンズでピント合わせもマニュアルという古いレンズだが、デジタルでも十分に使えるよいレンズだ。金属鏡筒のずっしりとした重さとヘリコイドリングのねっとりとした動きが存在感を感じさせてくれる。便利さから70~300のズームを使うことが多いが、単焦点のMFのレンズを使う楽しみというものがある。
 センニンソウとニホンカナヘビは85㎜のマクロレンズで撮っていて、これはデジタル用に設計された新しいレンズで写りはシャープなのだが、プラスチックの鏡筒なので重厚感は皆無で軽快な使い心地。上に挙げた70~300はフルサイズ用の物を使っているが、ズームとしてはかなりシャープな写りをしてくれるのでこれも気に入ってはいるのだが、ピントリングがレンズの根本付近にあって操作性がよくないのが欠点。
 この他、ニッコールレンズでは主に野鳥用に使っている400㎜F5,6が素晴らしい描写力を持っていて気に入っている。写りのよいレンズはピント合わせもしやすいものだが、このレンズもそうでフィルムカメラ時代の古いレンズだがピントの山をつかみやすい。

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