ポリーニのピアノ、指揮がティーレマン、オーケストラはシュターツカペレ・ドレスデンという組み合わせで2011年6月に行われた演奏会のDVDを視聴。曲目はブラームスのピアノ協奏曲第1番、会場はドレスデンのゼンパーオーパー。同じ組み合わせによる同第2番のCDは持っていますが、第1番の方はアバドと協演したものしか持っていません。このDVDは2,3年前にNHK・BSで放映された際に録画したものですが、当時はブルーレイを持っていなかったのでDVDに録画した次第。今回聴いてみると先日聴いたブルーレイに録画したブレンデルのピアノによるベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番より音質が落ちる感じです。そういえばブルーレイはDVDより画質がよいだけでなく音質もよいのだったかと思い、ネットで調べたところやはり画質のみならず音質もよいとの説明がありました。
演奏はブラームスらしく重厚な響きのオーケストラとポリーニの熱気あふれるピアノが渾然一体となった感動的なもの。終演後の聴衆の拍手喝采もうなずけます。それに会場の彫刻や天井画などの内装も雰囲気を盛り上げてくれます。ドレスデンには一度行ったことがありますが、ゼンパーオーパーはその重厚な外観を少し見ただけ。映像からは内部は風格とともに少し華やかさも感じられるもので、やはり一度この会場で聴いてみたいものだという思いを禁じえません。
写真は日没迫るゼンパーオーパー。

演奏はブラームスらしく重厚な響きのオーケストラとポリーニの熱気あふれるピアノが渾然一体となった感動的なもの。終演後の聴衆の拍手喝采もうなずけます。それに会場の彫刻や天井画などの内装も雰囲気を盛り上げてくれます。ドレスデンには一度行ったことがありますが、ゼンパーオーパーはその重厚な外観を少し見ただけ。映像からは内部は風格とともに少し華やかさも感じられるもので、やはり一度この会場で聴いてみたいものだという思いを禁じえません。
写真は日没迫るゼンパーオーパー。
