ぐるっとパスの有効期限が迫ったので、最後に三井記念美術館で開催中の「三井家伝世の至宝」展を見に出かけました。
写真は三井本館のビルですが昭和4年竣工とのことで、まだ100年は経ちませんが重要文化財に指定されている重厚な建築です。この7階に三井記念美術館はあります。
展示物は陶磁器(茶道具)、絵画から能面、刀剣さらには切手まであって、多種多様。国宝や重文も多数ありますが、その中では12世紀に描かれたという国宝「虚空蔵菩薩像」が歳月を経た存在感があって、最も心打たれるものでした。他に重文にもなっていませんが、江戸末期から明治にかけた活躍した柴田是伸や明治から昭和初期に活躍した安藤緑山の工芸作品の研ぎ澄まされた技に感服。もっと混んでいるかと思っていましたが、それほどでもなくゆったりと見られたのは幸いでした。
三越の本館も都指定歴史的建造物になっていて、竣工は三井本館よりさらに遡って昭和2年。吹き抜け天井などは20世紀初頭のヨーロッパの建築を想わせます。
オシドリが舞っている大きな天女像の部分。
入り口部分。
写真は三井本館のビルですが昭和4年竣工とのことで、まだ100年は経ちませんが重要文化財に指定されている重厚な建築です。この7階に三井記念美術館はあります。
展示物は陶磁器(茶道具)、絵画から能面、刀剣さらには切手まであって、多種多様。国宝や重文も多数ありますが、その中では12世紀に描かれたという国宝「虚空蔵菩薩像」が歳月を経た存在感があって、最も心打たれるものでした。他に重文にもなっていませんが、江戸末期から明治にかけた活躍した柴田是伸や明治から昭和初期に活躍した安藤緑山の工芸作品の研ぎ澄まされた技に感服。もっと混んでいるかと思っていましたが、それほどでもなくゆったりと見られたのは幸いでした。
三越の本館も都指定歴史的建造物になっていて、竣工は三井本館よりさらに遡って昭和2年。吹き抜け天井などは20世紀初頭のヨーロッパの建築を想わせます。
オシドリが舞っている大きな天女像の部分。
入り口部分。