鐘突堂にあった説明によると、鐘は戦争末期に鉄材供出でなくなってしまい、長いこと鐘がない状態が続いていたそうですが、篤志家の寄進により鐘が造られた、とありました。10日に撮影したものですので、16日に再度行ったときは紫陽花がもう少し色づいていました。
湿った所を好むアカバナ(アカバナ科)が大きな群落を作って咲いていました。花の大きさは1㎝もない小さなものですが、お花畑のようになっていてそこだけ明るく見えるよう。生育条件が揃わないと生育しないのかどこでも見られるという植物ではなく、以前に十数株あった場所に人の手が入って、環境が変わったためにすべて消えてしまったことがありました。14日撮影。
龍の彫り物はなかなか見事なものです。軒下にあって暗いので肉眼よりも写真の方がはっきりと細かい所まで見えます。木目を活かして彫ってあって、木目が龍に命を与えているように見えます。フォクトレンダーの90㎜レンズで撮影。
オカトラノオ(サクラソウ科)が咲き始めました。大きなものでは高さが1メートル位になります。今朝開いたばかりのような新鮮な花で、段々と先の方へと開花してゆきます。蕾の小さなつぶつぶが可憐できれいですね。他の株はまだすべて蕾の状態でしたが、一株だけとはいえ、よい光線のなかでとてもよい状態の株に出会えて幸運でした。14日撮影。
多摩動物公園で。ペリカンはほとんど動かず、なんだか置物のようでした。晴れていたので、真っ白の羽毛が一層白く見えました。以前にTVで確かドナウ・デルタを紹介する番組だったと思いますが、ペリカンが集団で漁をしたり、群舞する場面を見たことがあります。ペリカンというとアフリカというイメージですが、ヨーロッパはアフリカのすぐ北に位置するということを自然の生き物から再確認することがあります。
昨日は用事があって川崎に行きましたが、来週発売されるというペンタックスのK-7という新型カメラのカタログをもらってきました。現在私が使っているカメラの後継機種にあたりますが、多項目にわたって改良されていてなかなか魅力的です。私としては特に注目しているのは、以前にもここで触れたことがある、カメラに入ったゴミが写ってしまう問題の改善が図られていることで、今度はかなり期待できそうなこと、それに視野率約100%になったファインダーによって、余計なものが画面の周囲に写り込んでしまうことが防げることです。現在のカメラもまだ購入して1年ちょっとしか経っていないのに新型というのは複雑な思いですが、フィルムカメラの時代には考えられなかったことです。
昨日は用事があって川崎に行きましたが、来週発売されるというペンタックスのK-7という新型カメラのカタログをもらってきました。現在私が使っているカメラの後継機種にあたりますが、多項目にわたって改良されていてなかなか魅力的です。私としては特に注目しているのは、以前にもここで触れたことがある、カメラに入ったゴミが写ってしまう問題の改善が図られていることで、今度はかなり期待できそうなこと、それに視野率約100%になったファインダーによって、余計なものが画面の周囲に写り込んでしまうことが防げることです。現在のカメラもまだ購入して1年ちょっとしか経っていないのに新型というのは複雑な思いですが、フィルムカメラの時代には考えられなかったことです。
金属光沢の美しいムラサキシジミですが、翅の裏側は茶色でとても地味なので、動かないでいるとなかなか見つけにくいです。もう少し大きく写そうと近づくと翔んでしまい、近くの葉に止っても落ちつかずにすぐに動いてしまうので撮影できませんでした。小さいながらもぴかぴかと青い光沢を放ってとてもきれいです。食草はシイやカシとのこと。
14日に撮ったヤブムラサキ(クマツヅラ科)の花。花の大きさは5㎜もないくらいの小さなものですが、なんとまあ、凝った趣向でしょうか。花弁の色は秋に実る実と同じ色です。
この時期になると次第に蜘蛛の巣が目立つようになってきて、雑木林のなかの道を歩いていると顔や手に糸が纏い付くようになりました。ただジョロウグモはまだあの大きな網を張っていないようで、今のところはそれほど気にせずに歩いています。
この時期になると次第に蜘蛛の巣が目立つようになってきて、雑木林のなかの道を歩いていると顔や手に糸が纏い付くようになりました。ただジョロウグモはまだあの大きな網を張っていないようで、今のところはそれほど気にせずに歩いています。
山門脇におわすお地蔵さん。先週行った際も撮ったのですが、ピントを外してしまったので撮り直し。ペンタックスの70㎜レンズで撮影しましたが、レンズを開放絞り近くで撮ると70㎜レンズでも被写界深度が浅く、慎重にピントを合わせないといけないことを改めて思い知りました。手前のお地蔵さんの顔にピントを合わせ、先週より少し絞りを絞っての撮影です。
このニ体の地蔵の近くには新しい地蔵がありましたが、やはり古びた地蔵の方がいい味がでています。
このニ体の地蔵の近くには新しい地蔵がありましたが、やはり古びた地蔵の方がいい味がでています。