ホタルブクロ

　先週は撮れなかったホタルブクロやウツボグサを撮りたいと思い、町田の谷戸に行ってきました。今日の天気は晴れたり曇ったりで、晴れとは言っても薄い雲のヴェールをとおした光だったので、花の撮影にはまずまずでした。もう少し花の時期を過ぎたかと心配でしたが、まだ間に合いました。以前と比べると少し減っているように思いますが、いつまでも野で会いたい花です。
　今日はモズの幼鳥を見ることができました。電線に止まっている鳥がスズメにしては少し大きいと思い、双眼鏡で見るとモズの幼鳥でした。やがて翔び発ったので翔んでいった方向に双眼鏡を向けると母モズが近くにいました。餌を与える場面を双眼鏡で捉えることはできませんでしたが、きっと餌をもらったのではないかと思います。

紫陽花咲く斜面

　この公園は多摩川堤通りから20メートルほど上がった所にあって、斜面にも紫陽花が植栽されています。今日も晴れて紫陽花には似合わない天気でしたが、この写真を撮ったときは、少し雲がかかったので明暗差が少なくなり好都合でした。下に広がる街は高級住宅地として有名な田園調布です。

多摩川台公園

　東横線多摩川駅近くにある多摩川台公園でも紫陽花が花盛りであることを知り、午後から行ってみました。自宅から直線距離では3㎞もないくらいですが、初めて行きました。この公園は多摩川に沿って帯状に連なっていて、縦方向には長いのですが、幅はいくらもありません。しかし、想像以上に緑が濃く、またかなりの樹齢の木も多くてちょっとした驚きでした。土曜日の午後とあって、たくさんの人が思い思いに公園での時間をすごしていました。

水の豊かな開成町

　開成町を歩いているとあちこちに水路が走っていて透きとおったきれいな水が滔々と流れており、水に恵まれた町であることがわかります。晴れて陽射しが強く体が火照っていたので水に手を入れてみると、ひんやりとして気持ちがよかったです。田圃の稲は1～2週間くらい前に植えられたようです。

開成町紫陽花祭り

　今日は友人たちと開成町の紫陽花祭りに初めて行ってみました。平日なので行列を作るほどではありませんでしたが、それでも多くの人で賑わっていました。紫陽花は満開、色も種類も多種多様で百花繚乱の趣でした。写真の場所では紫陽花の向こうには茶畑が広がっていますが、茶畑はそれほど多くはなく大半は田圃になっていて田圃をバックにした紫陽花は一層美しく見えました。

アゲハモドキ

　ちょっと小さめのジャコウアゲハと思ってレンズを向け、ファインダーを覗いたらジャコウアゲハではなくアゲハモドキでした。アゲハモドキは蝶ではなく蛾で、触覚の形状が蛾であることを顕わしています。ジャコウアゲハは毒をもっているので、そのジャコウアゲハをまねることによって、外敵から襲われにくくしているのではないかと言われています。

ギンリョウソウ

　イチヤクソウ科の植物で、葉がなく色も緑の部分がまったくなくて不思議な姿形をしていますが、葉緑体をもっていないのだそうです。根からの養分だけで生きている植物。高さは7、8㎝くらいでしたが、もう少し大きい場合もあります。
　この原稿はＮＨＫ・ＦＭを聴きながら書いていますが、アルフレート・ブレンデルのオーケストラとの共演としては最後のコンサートのライブ録音を流しています。ＮＨＫ・ＦＭを聴くことは少ないのですが、たまたま合わせてみたら放送していました。曲目はモーツァルトのピアノ協奏曲9番。久しぶりにＭＤレコーダーのスイッチを入れ、エア・チェックもしています。

紫陽花初夏に唄う

　少し陽がでてきたなかで、逆光で撮った紫陽花。
　この寺は周辺にも緑が残っているので、鳥たちにもよい環境で子コゲラを連れたコゲラもいました。

子ガモのその後

　一昨日、出かけた際に江川の子ガモの様子を見に寄ってみました。5羽が休んでいる岩に一回り小さい2羽の子ガモが上がってきたところですが、下敷きになった子ガモは嫌がる風もなく目を開けた程度でじっとしていました。5羽はだいぶ大きくなっています。この辺りの江川には3組の子ガモがいるようで、その内の1組が親がいないカモで、この7羽がそのカモだと思われますが、もし、これですべてだとすると4羽減ったことになります。

紫陽花のパッチワーク

　白い紫陽花が少なからずあって、ここでも真ん中に写っているのがそうです。朝のうちはそうでもなかったですが、11時近くになるとたくさんの人が紫陽花を愛でに訪れていました。