カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

餌捕獲中

2011-05-27 | 多摩川台公園とその近隣公園
 シジュウカラの親鳥が必死になって丸まった葉の中にいる虫をつまみ出していました。中にはたくさんいるようで、繰り返しやってきてつまんでは5メートルほど離れた所にいる幼鳥に与えていました。虫は白いもので覆われていて見覚えがありますが、名前はわかりません。

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東京写真月間

2011-05-26 | 写真
 6月1日は写真の日ということで、毎年この前後を東京写真月間と銘打って、各ギャラリーではテーマ性のある展示を行っています。新宿では「いきものランド」というテーマで2つの写真展が開催中で観てきました。まずは内山りゅうさんの「水辺の時間」で長年、魚はもちろん水辺の生物を撮っておられる写真家の個展ですが、1メートル前後の大型プリントで展示され迫力がありました。今回は水そのものにも焦点が当てられ、水中カメラで流れ、渦巻く水の多彩な表情も写し撮られていました。次ぎに行ったのは関根学さんの「ハヤブサ」。捕食から育雛、巣立ちとハヤブサの生態もわかる展示ですが、しょっちゅうピント外れの写真を撮っている私としては、ピントのシャープさに感心することしきり。飛翔しているハヤブサにも完璧にピントが合っていて、いくらオートフォーカスのカメラとレンズであっても熟達しないと撮れるものではないでしょう。どちらも費やされた時間の長さが感じられる個展でした。

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新宿御苑外周の遊歩道

2011-05-26 | あちこち
 昨日は大震災後初めて都心まで出かけました。2年前に中古で買ったツァイスの双眼鏡が、光線状態によっては見え味がいまひとつで気になっていたので、点検を依頼するために四谷にあるツァイスの営業所に行きました。ドイツ本国に送って点検するとのことですが、戻ってくるまでだいぶ日数がかかるようで、製造後十数年ぶりに母国に戻って健康診断を受けて帰ってくることになります。一層調子よくなって帰国すればと思っています。帰国まではこのところ出番が減っていた、30年以上使っているニコンを持ち出すことが増えそうです。
 天気が気持ちよく晴れたので四谷から新宿まで歩きました。靖国通りを歩いていると歩道が2色に塗り分けられているので、なぜかと思ったら歩行者と自転車を分けているのでした。私は自転車ゾーンを歩いていたので、歩行者ゾーンの方に移りましたが、周囲を見ていると歩行者ゾーンを走っている自転車もあれば、自転車ゾーンを歩いている人も多く、また、ヘルメットを被って本格的に走っている人は、車道を走っています。これではあまり意味がないなあと思って歩いていると、歩道の幅が狭くなったためか歩道と自転車を分けた歩道は終わってしまいました。この間、400メートル程の距離でしたが、商店の看板が自転車ゾーンをふさぐように置いてある場所もあり、大いに疑問に思いました。問題の根本はいつも思っていることですが、歩道を自転車が走ることには無理があるということに行き着きます。昨年旅したヨーロッパの国々では車道に自転車走行ゾーンを設けていましたが、これが基本です。この国はいつになったら、自転車の位置づけを明確にするのでしょうか。
 新宿御苑の大木戸門から新宿門にかけての遊歩道にはせせらぎが流れていて、流れに沿って山野草が植栽されています。並木が強い陽射しを遮って気持ちのよい緑陰を作り出していました。新宿門脇にあるインフォメーションセンターでは植物画展をやっていたので、一休みがてら寄ってみましたが、思いがけずよい絵が多くて目の保養となりました。

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ぼくも欲しいよ-

2011-05-25 | 多摩川台公園とその近隣公園
 餌を運んだ親鳥が一番右の子に餌を与えました。この子はその前も餌をもらったので2回続けてもらえました。左の2羽はそれを見て、この枝に移ってきたのですが、またしてもすっぽかされてしまいました。「ずるいよ、2回も続けてなんて!」とでも言っているようです。

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ふっくら雛鳥

2011-05-25 | 多摩川台公園とその近隣公園
 せせらぎ公園には一日おきに通ってシジュウカラの幼鳥を撮っています。この写真は最初に見つけてから2日後に撮ったもの。前回いたところから30メートル程離れた場所にいましたが、近寄れない場所なので鳥との距離は遠くなってしまいました。それにわずか2日間の間に幼鳥たちの動きが活発になっていて、枝移りを頻繁にするようになったことも加わり写真を撮るのが難しくなりました。
 実際には特別太っているわけではないですが、ふっくらと写ってしまった幼鳥。かわいいなあ。

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アカボシゴマダラ

2011-05-24 | 多摩川台公園とその近隣公園
 多摩川台公園ではこのところ白っぽく見えるモンシロチョウよりも大きな蝶がたくさん飛んでいます。なかなか止まらないので撮ることができませんでしたが、やっと地面に降りているところを撮ることができました。アカボシゴマダラによく似ていると思いながら、赤い斑点がなく、全体的に白っぽいので、何だろうと図鑑を見ると春に発生するアカボシゴマダラは白っぽく赤い斑点が薄いとありました。雌だと赤い斑点はないようなので、アカボシゴマダラの雌とわかりました。すぐそばに羽を立てた個体もいたので、一緒に写し込もうとしましたが、わずかの差で飛び立ってしまいました。昨年はこんなにたくさんこの公園にいなかったように思うのですが、増えたのか私が見過ごしていただけなのか。いずれにせよ、かつては東京にはいなかった蝶で、飼育していた蝶を放蝶したために増えてしまったと言われています。

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うとうと

2011-05-24 | 多摩川台公園とその近隣公園
 餌をたくさんもらってお腹が一杯。暖かくて気持ちがよいので、うとうと。

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翼をぱたぱた

2011-05-23 | 多摩川台公園とその近隣公園
 鳴き声と翼を小刻みに震わせて親にアピールして餌をねだっています。親鳥と比べるとネクタイがまだ短いですね。成長でも個体によってネクタイの形は様々ですが、幼鳥のときも個体ごとにずいぶん形や長さが違うことに気付きます。

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餌をもらうシジュウカラ幼鳥

2011-05-23 | 多摩川台公園とその近隣公園
 大きく口を開けて餌をもらいました。ネクタイが太いので親鳥はお父さんです。この場合は雛の方にピントを合わせるべきでしょうが、とっさのことでピントを合わせる余裕がありませんでした。親鳥が餌を運んできて雛に与えて翔び発つまで、わずか3、4秒程度です。

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シジュウカラの幼鳥

2011-05-21 | 多摩川台公園とその近隣公園
 シジュウカラやエナガの幼鳥が見たいと思い多摩川台公園に行きましたが、まったく声も聞こえず、夏鳥も見られなかったので近くのせせらぎ公園に向かいました。すると着いて間もなくシジュウカラの幼鳥たちの声が聞こえてきました。姿を探すと1羽、2羽と次々と見つかりました。カメラを向けても静かに撮っているとまったく警戒するそぶりを見せず、餌探しに夢中の親鳥は3メートルくらいの所まで近寄ってきて、目の前で大きな芋虫を捕まえるところを見せてくれました。
 同じ場所で移動せずに長い時間留まって給餌をしていたので、思う存分に撮影することができ、200枚近くも撮ってしまいました。やがて、親鳥がそれまでと違う鳴き方をすると揃って別の場所に翔んで行きました。
 写真の枝には多いときには4羽の幼鳥が止まりましたが、声の様子から察すると少なくともあと1、2羽はいるようでした。

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