ソメイヨシノの並木。満開の一歩手前というところで最も美しいところでした。砧公園の桜も見事には違いありませんが、いざ写真に撮ろうとすると変化がつけづらく単調になりがちな感じがします。桜の名所として知られる三ツ池公園の方が、池があることや桜の種類が多いことなどから写真を撮る上では変化に富んだ写真が撮れるようです。
4日に行った砧公園のソメイヨシノはまだちらほら咲き始めたところでしたが、だいぶ開花が進んだようなので9日に再び出かけてみました。桜の花ももちろんですが、ケヤキの芽吹きも始まっていて、木々も春の装いに変わりつつありました。
春といえばやはりシュンランを撮っておきたいと少し分け入って探したところ、六つも花を咲かせている豪華なシュンランを見つけました。二、三輪のものは珍しくありませんが、六つというのはかなり多い方。北に顔を向けて咲いていたので逆光での撮影となりました。
スミレの識別は難しくて違っているかもしれませんがアカネスミレとしておきます。タイツボスミレと比べるとぐんと花色が濃く、背丈のわりに大きな花を咲かせるのでなかなか自己主張の強いスミレ。日陰にあったものも撮ってみましたが、晴れた日の日陰の花を撮ると工夫してもなかなかよい色が出ず、難しいことを痛感しました。8日撮影。
クサボケ(バラ科)の花がちょうど見頃。この株は背丈が10㎝もないくらいで二つの花を合わせた高さと背丈がほとんど変わらないような感じ。まだ枯葉色が支配する里山にあって朱色の花は一層の輝きを放っています。
早春の町田の谷戸を訪ねました。クロモジはクスノキ科に属し、枝を折って香りをかぐととてもよい香りがします。よく見ないと見過ごしてしまいそうな小さな花をたくさん付けていました。この日は晴天で気温も上がったため、ルリタテハ、ムラサキシジミといったコバルトブルーの輝きを放つ蝶、地味ながらこの季節ならではのミヤマセセリなどが姿を見せてくれました。8日の撮影。
白と桃色の花でなんとも華麗。造園家の方が計算の上で植栽したのでしょうね。
ところでグーグルではグーグル アートプロジェクトというものを作っていて世界中の美術館・博物館に収蔵されている作品の一部を見られるようになっていることを知りました。今日早速覗いてみると一昨年ヴィーンの美術史博物館で見てきたブリューゲルの「バベルの塔」が載っていて、かなり精細な画像で細かな部分まで確認できます。居ながらにして世界中の美術品に親しむという楽しみができました。
ところでグーグルではグーグル アートプロジェクトというものを作っていて世界中の美術館・博物館に収蔵されている作品の一部を見られるようになっていることを知りました。今日早速覗いてみると一昨年ヴィーンの美術史博物館で見てきたブリューゲルの「バベルの塔」が載っていて、かなり精細な画像で細かな部分まで確認できます。居ながらにして世界中の美術品に親しむという楽しみができました。
馬事公苑も桜が多いので出かけたところ、馬術の競技をしていて、写真は出場前のトレーニングをしているところ。この日の競技は障害を跳び越えるものではなく、決まったところで止まったり、走ったりを繰り返すというものでした。7日の撮影。